レオ君、11歳9ヶ月の小6。

昨年に続き、運動会の振替休日にキッザニアに行きました。

今回は一人です。“ボー”(レオ君と同い年のイトコ)には、「捻挫してるからやめとく」と断られたので。

正直、レオ君もやめるのかな?キョロキョロ と思ってました。

が、案外「行く〜音符」と言うので、成長と頼もしさを感じていましたおねがい



去年はよくわからず呑気に行ったので、着いた時にはもう予約いっぱいの体験もありました。

効率よく回るのも難しかったし、

今回は失敗したくない
気合い入れよメラメラ

と思いながら早起きして営業開始時間の9時に着けるよう出て 満員電車の中向かいましたが、結局着いたのは9時半チーン

思いのほか電車の時間が掛かったのと、駅からキッザニアまで結構遠かったのと、私が肉離れを起こしており歩くのが遅かったのと重なってガーン

しかし開場は8時半だったようで 9時に着いたとしても結局間に合っておらず汗

ピザやお寿司・ニンテンドーは満員御礼の売り切れ(?)はしょうがないかな笑い泣き

まだ空きのあった レオ君の好きな【焼きおにぎりの冷凍食品】を予約し、通りがかりで見つけた【ボイラー点検】へ。



ワチャワチャしてるもう一人の男の子と違い、さすがは6年生!落ち着いてやってました。

「楽しかったニコ

ふむふむ。よかったニコニコ

修理とか点検とか向いてそうな気もするし、良い経験になったかも!




次は焼きおにぎりのニチレイへ。



4歳くらいかな?と思われる小さな子も居て、レオ君はさり気なくフォローしていました。

グッグッジョブ〜



次は、お目当ての【ヤマト運輸】へ予約をしに行きました。

するとレオ君、

「かぁちゃん、いつまで居るん?真顔

「はぁ?滝汗まだ11時やけど?
んでまだ2つしかやってないねんけど?むかっ

「うん。んで何時に帰るん?真顔

うわ…めっちゃ嫌な予感……

「とりあえず、温かいうちにおにぎり食べよ。」


ハロウィン仕様で オバケの形をした味噌味のできたて焼きおにぎりを、不穏な空気の中二人で1つずつ食べました。

そして、やりたかったはずのヤマト運輸へ。

「楽しかった?ウインク」「楽しかった!にやり」もありませんでした。とにかくダルそうで…


「次は何する?ニコニコ

真顔

「車関係は?キョロキョロ
オートバックスとかガソリンスタンドとか…」

「えー…イヤ真顔
いつ帰るん?」

「そう言わずに…折角来たんやからさニコニコ
パイロットとかどう?
誰かが“ゲームみたい!”って言うてたで?ニコニコ

「無理真顔

「病院とかどう?消防士は?警察?
アルソックもあるよ〜」

「イヤ真顔
 
ブチッハッ

さよけ。もうええわ真顔



何もすることなく、ただただウロウロ…

私は立ちっぱなしの見学で疲れてるし、お腹も空いたし、何より肉離れが痛くて、何かを探しているようにはとても見えないこの意味のない歩行が苦痛で苦痛で。

「もうええわ。しんどい。
ご飯食べて帰ろ真顔

その辺に座り終始無言で、行きしなに買ったおにぎりを食べました。まずかった。

帰る前にトイレに行きました。そこで我慢出来ずに、キッザニアの片隅でオカンガチ切れ。

「なんなん?何が気に入らんの?
レオ君が行きたいって言うて来たんやんな?
ちゃうかった?」

「…………」

「来たくないなら来やんでもよかってんけど?
仕事休んでこんな遠くまで。
お金もたくさん使って。
すごい無駄な1日になってるねんけど?
時間もお金も、無駄やねんけど?
何か理由が有って何もしないんなら、
ちゃんと言ってくれへん?納得できひんわ。」

「…………」


むっかーむかっ
いっつもこうやねんむかっ何も言わへんねんむかっ
それなりの理由があるなら言えやむかっ

「もしかして来たくて来たんとちゃうの?
“かぁちゃん足痛いし、いじわるしたろ”と思たん?
それでこんな遠くまで来させたん?
ええ気味やと思てんの?」

「…………」

「何も言わへんかったらわかれへんで?
このままやと、
“レオ君が かぁちゃんに意地悪したろ
と思って行きたいって言うた”
になるけど?それでいいん?」

ぼけーただ涙ぐみ、首を振るだけ



するとレオ君が、

「行きたいとこ…ある」

と、なんとか絞り出したような感じで、【自動車修理工場】へ行きました。


「もうやりたいの、無いの?」

「無い…かな。
かぁちゃん、今日は焼肉無しやんな?」

「うん。行きたくない。絶対に。」


結局この4つで終わり。

3時まで居れるのに、1時半に帰ることになりました。

また終始無言で帰り、家に着くと私は疲れてしまって、寝室で一人 昼寝しました。

やってみようという気が全くないレオ君にムカつくのと、言い訳さえもしないことへの怒り、そしてその怒りを抑えられずレオ君にぶつける自分の情けなさ。

とにかく一人になって、クールダウンが必要で…


【焼肉】というのは、先日の運動会の日に食べに行くつもりだったのに予約が取れず 家で焼肉をしたので、レオ君がキッザニアの帰りに行きたい!と言ってたのです。

それを私は、

「うーん…焼肉したのにまた行くの?
まぁ…キッザニアでレオ君が頑張ったらなニコニコ

って言ってたんですよ。

それをあの4つだけでよう言うたなムキー と火に油を注いでくれる形になったのでした。


レオ君は、終始無言の帰宅中、私に2度謝りました。

「かぁちゃん、足痛いのにごめんね。」
「かぁちゃん、無駄なことしてごめんね。」


論点はズレてます。

論点はズレながらもなんとかしようと 勇気を出してレオ君が口にした言葉を、私は受け入れられなかった。

「足が痛いのはレオ君のせいちゃうから。」
「無駄なんわかってたら、
『行きたい』なんて言ってほしくなかったわ。」

そやねん。そやねんけど…言い方あったよな……



ベッドでも怒りと胸のチクチクでぐちゃぐちゃ。

そんな中、やっと去年のブログを読みました。


ふーむ……
レオ君の反応は、いつも通りやってんなぁ…
うまくノセてあげられなかった自分が
悪かったのかもしらん


レオ君の運動会と 自ら行きたいと言った気持ちに成長を感じ、私が勝手に作った成長具合に当てはめ押し付けたのだとわかりました。

やっとこクールダウンができ、居間に降りていきました。


その日は平日でしたが 我が夫“パンジャ君”がたまたまお休みになったので、駅までの送り迎えをしてくれてました。

車の中では、怒り心頭の私の話を聞いてくれました。ピリピリした空気を感じながら。


そして、昼寝からクールダウンして居間に降りてきた私に、

「大丈夫なんか?
んで、ほんまに焼肉は行かへんの?」

むっかームカムカ まだそれ言う?ムキー

「行きません。頑張ってへんのやから。
今日はうどんと、
こないだの焼肉の残りの野菜で野菜炒め!
以上!むかっ


すると、パンジャ君が「野菜炒めは俺が作るわ」と作ってくれました。
私は隣でうどんを作る

「キッザニアは何種類くらい仕事があるん?」

「100くらいちゃうか。100個の内の4つやで?
4つでもうやりたいの無いて…
そんなことある?むかっ

「なんかさ、
これは例えがズレてるかもしらんけど、
焼肉でも食べ放題に行って肉をたくさん並べると、圧倒されてすぐお腹いっぱいになるやん?
あれと同じ感じなんちゃう?」

「ん?キョロキョロ……うーん…」


なんかこのパンジャ君の話が、しっくりきました。
ズレてるかも…という前置きも、とってもよかった!

うーん…
もっと準備が必要やったんかも
前もって、HPを二人で見ながらとか
どれをするのかある程度決めて想像させておく
という準備が、レオ君には必要やったんかも…
いくつかの候補の中から選ぶのなら
お腹いっぱいにはならんかったんかも


「なぁ!レオ!圧倒されてんなぁ?」

「うん。いっぱいあるから
わからんくなっちゃってんぼけー


『前もって準備しておくべきだった』

6年生にこんな考え方は甘いと思われる方もいるかもしれませんが、私はレオ君の母親であり、レオ君にはレオ君専用の取説や処方箋があるのです。

実際私も『もう6年生なんやし…』と思うことが多いけど、一般的であることだけが正解ではないし 6年生相応にはめ込む必要もない。と思う。

先日も小学校でお祭りがありましたが、レオ君は友達と約束しては帰らず 私と行きたいようなので、私も行きましたし、ボルト君や他のお友達とたむろって【フォートナイト】の話をしましたよ。私が、ね。

『友達と率先して喋ってくれよ…』『友達と回んなさいよ…』と思いますが、まだ私の関わりが必要。それがレオ君なのです。




パンジャ君の言葉に、私の反省すべきことがスッと腹の中に収まって 怒りの炎が消えた感じがしました。


そしてレオ君をいつものように膝に抱いて仲直り。が、この時は少し違いました。


「レオ君、怒りすぎてごめんなさい。

でもすごく悔しかった。

レオ君はできるはずやのに…

と思うと悔しかってん。」


と涙が出てきました。


するとレオ君は、私の頭をなでながら、


「いいよニコ



なんかズレてるんですけどね真顔 優しさは伝わってきましたニコニコ


そこで、


やってみたら「楽しい」といつも言うこと

なので、とりあえずやってみてほしいこと

違うと思うことはちゃんと否定すること


そんなことを話しました。



「レオ君、レオ君だって

かぁちゃんに言いたいことあったやろ?

おかしい!って思ったこと、無かった?」


「……あった真顔


「なに?ニコニコ


「次するやつちゃんと決めたのに怒ってた真顔


「自動車修理工場?…ああそやな。

ごめんなさい。」



あんなもん、オカンが怒っとるから無理くり探したんやろが〜と思いましたが、そもそも『絶対コレしたい!』ってのが無いんですもんね。そら無理くりになるか…


「ちゃんと言ってくれてありがとうニコニコ


「うんにやり




ながーーくなりましたが、パンジャ君のファインプレーで丸く収まりました。


パンジャ君が居なければ、もっとズルズルなったと思うし、もっとレオ君を傷付けてしまったかもしれない。


んで、


やっぱ3人でよかった

余った一人が仲介してくれるからね〜

うちの家族は最高やな…


と、しみじみ思ったのでした悲しい