最近病んでて
引きこもっているせいか
ワイドショーなどをよく見る。

少女が虐待で亡くなった事件は、
胸がしめつけられるし、

飼犬が飼主から
蹴られてよろめいているニュースなど
慌ててテレビを消すのだが、
見てしまい、心に風がふいて
動揺する。


そして
思いだしてしまった。

それは、

息子が少6の頃

担任の先生は
私と同い年の女の先生で
明るく優しく熱心な先生で
三者面談でとても気があい
たまにメールや、
お茶などするほど。内緒で。

先生は、お菓子作りが趣味で
何かにつけ
クラス全員の分のクッキーとか
ケーキをつくっては、
持ってきてくれる先生だった。

私は、息子とも良く話をしていたので
クラスの状況がある程度わかっていた。

みんな思春期に入り
自分と他人との違い
意見の違い
環境の違い
それぞれ思うところがでてきてきたが、
あまり、いじめとかない学校だった。

けれども、1人だけ

どのグループにも入れない女子がいた。

そんな時
クリスマス会がひらかれることになった。

前もって先生から
300円までのクリスマスプレゼントを
もちよるよう連絡があった。

その頃
息子は靭帯を損傷して
ギブスをつけており
登下校は、私が車で
送っていた。
あいにく4階の教室だったので
教室までいっていた。

そのクリスマス会は下校時間より
大幅にずれており
私は、プレゼント交換のシーンを
見てしまった。

全員が輪になり
音楽が流れ
プレゼントが手から手へながれていく。

音楽が止まった時
息子の手には
使い古しのジプロックの袋に
市販の小さいクッキー🍪が3枚
直に入っていて
みんなの手により
かなり、割れていた。
息子の顔に笑顔はなく
戸惑っていたのがわかった。
でも、何も言わないでいた。

喧騒の中
帰りの会が終わり
それぞれ帰り始めたころ
私は、教室に入って
ランドセルなどを
息子から受け取って帰ろうとした時

先生が息子を呼んだ

「  **君、これ、もらってくれる?」

先生は、新品のリップクリームを息子に手渡した。

先生から私に

「 持って来ない子がいた時のために
     用意しておいたんですよ^_^」

と、コッソリと耳打ちしてくれた。

クラスで1人浮いていた子の
プレゼントが息子にきたらしい。

その時
そのプレゼントを用意していた子は、
その様子を見ていなかったと思う。
顔が思いだせないから。


私は、その時一度だけ
先生を恨んだ?という言葉があうのか
わからない。

先生は、その子の
家庭の事情をしっていたなら、

クリスマス会が終わった後に
息子にプレゼントをわたすのではなく、
事前に、その子に渡すべきだったのでは
ないのだろうか?
それは、その子のプライドを壊すから
先生はしなかったのだろうか?

その子は、親御さんに
プレゼントのことを打ち明けられずに
胸をいためていたのでは
ないだろうか?

私は帰宅してから
なんだか、モヤモヤして
悲しくて、夕飯が作れなかった。

子供は、いろんなことを
自分だけの胸に秘める。
私も、親、先生、友人に言えないことが
あって、ずっと、胸にひめていた。
その頃の狭い世界に住んでいた
子供の頃に戻ってしまい
うろたえていた。

そんな私は、小6の息子に
延々とつぶやいていた。

息子

自分にふりかかることは
自分で乗り越えなきゃいけないんだ

みたいな事を私に諭していた   笑

私は、

誰もが強いわけではない。
困っている人がいたら
見てみぬふりをせず
助けてあげることも必要だ

と、べそをかきながら訴えた  笑


親に虐待され亡くなった子も
誰かが真剣に助けてあげたら
生きぬくことができたじゃないか!

来週、息子が
春休みで一人暮らしのとこから
我が家に帰省する。

大人になった息子に(年齢は)
今の考え方を聞いてみよう!

どうか
弱者が誰もみていないところで
泣くことがない世の中になりますように      


そして
虐待した親が
数年の実刑で世の中にでてくることが
ないように、法律をかえてくれることを
願います。