こんばんは
連日の福と日向へのサポートありがとうございます
心より感謝申し上げます
黒猫の福は一時的預かりのMakizouさん家へ出発
そしてヤングママの日向は元同僚家へ出発
それぞれのスタート地点へ立ちました。
まだまだ本当の家族を探さなければなりませんが、何とか病院での期限ある生活から抜け出し、気長になるかもしれないけれど素晴らしい家族に出逢う為の家猫修行をスタートさせました。
引き続き2人の家族様探しに協力お願い致します
さてここからが本題。
保護活動されている方、家族である子供達を大切に育て上げた方、動物病院で働き動物保護活動を続ける中で色々な方と出会い、多くの事を学びました。
時には厳しいお言葉も頂きました。
私も栄養失調になり、瀕死で保護された長女ルナとその唯一の生き残りである息子シエル(我が家長男) そして保護されたママからシェルターで生まれた我が家の甘えた末っ子ノッテを引き取り育てカナダから日本へ引っ越した経験があります。
その道は平坦なものではありませんでした。
お金の話は嫌いですが初めて動物を家族として迎える大事な決断を迎えようとしている方、保護活動に興味のある方へ知ってもらいその上で責任ある行動をとって頂きたいので敢えて。
犬猫を家族として仔犬仔猫から育てあげ1歳になるまでに平均必要な費用は日本円で約30万前後。
初期費用(飼育にあたっての生活用品諸々)
1歳までに受ける健康診断やワクチン、去勢避妊諸々医療費
大まかに記載してこの二つの中には細かく必須事項が多数あります。
その後1歳からは医療費が上下する他、生活用品が整うのである程度上がり下がりします。
エキゾチック(ポケットアニマル)などに入る犬猫以外の小動物、輸入動物等は安価な入手可能な子から高価な子まで諸々ですが、
例えば500円でペットショップ販売されているカメは初期日良いは安価かも知れませんが、飼育する過程で多くのメンテナンス費用がかかり、医療費は入手費用の数十倍になります。
淡水魚、熱帯魚、海水魚、などもです。
飼育と言いますが、どんな姿であれ一つの尊い命を持った家族です。
人間同様に体調も崩し、ドクターが必要になり、お腹も空く。
病気やアレルギーにもなりますし、感情もあるので反抗する事もある。
その子一人一人に必要な事が違います。
それなのに想像と違った、全然懐かない、ブサイク、手に負えない、飼えなくなった、引っ越しで連れて行けない、医療費払えない、払いたくない、小さく無くなったから可愛く無いなど色々な理由で放棄し、違法に遺棄する人達が後を絶ちません。
色々な理由はあれどその理由は子供を棄てる理由になりません!!
最初にわかって居なかったのは飼育をしたいと無責任な行動をとった側。
そうならない為に、子供達の悲しみを増やさない為にこれからペットを飼う方、多頭保護したいする方、まず考えましょう!
これから先何年も家族として生活する命にどう向き合うか、 してやれる方法やそれに伴う多くの決断とライフスタイルの変化。
そしてもう一つ…
正義の振りかざし…… とても残念な事ですが私達皆が犯しているかもしれない、気づいていない自分には正義でも他者には悪意で結果大切な存在を消し兼ねないという行為。
猫達に限らず動物を保護する過程で全てが上手く行くわけでは無いのです。
保護され守られる命があってそこに保護し守る側がいて初めて成立する関係。
保護する命が多くあっても守ってやれる側が無ければその命は行く先を失い消えゆくか、辛い現状へ戻される。 変わらないループ
人知れず消えゆく命もあれば、無知で失われる命もある。 助けてやりたくても助けられない命もある
保護しよう、命を守ろう、どうやったら守れるのか?試行錯誤して、 時には諦めたく無いでもその保護対象にとってベストだからこそ諦めなければならない事がある矛盾の現実。
守るだけでは無く減らさないと失う命の方が多い、だからTNRが必要、それでも…もちろん中で安全な場所で守れるなら守りたい。野生動物ならリハビリをして安全な場所へ移動するRelocation.
場所がない、してくれる人が足りない、経済的に出来る限界点もある。
1人では全てしたいのに出来ない…
多くの矛盾と多くの悲しみがある現実
もちろん、正解は一つではありません。 それぞれの考え方、文化や経験で違うから守れる命がある。
ただ言える事は、お互い違う視点から懸命に命を守ろうとしている人に対して自分の考えを押し付けてはダメだという事。
その人にはその人なりの考えと方法があり、自分がこう思うからこんな事してる人は違うとか、批判的な事を言ったり、行ったりしては悲しみが増えるだけ。
言葉ではなんとでも言えるが行動を自らしない、自分は外野で意見を述べるだけで物事が変わると思っているならそれは守ろうとしている命を守る機会を潰しかねないから。
批判よりも出来る事があるからそちらへフォーカスしてほしい。
今回の福や日向はラッキーだった。
皆さまの協力やタイミングで上手く進んでいるに過ぎない。
それでも
実際に、日向自身や福は一時預かりに過ぎない。
日向の子供達は2匹だけなら里親が決まっている。
それも偶然。 引き取り先が見つかったからこそ堕胎を阻止できた。
もし居なかったら…… 考えるだけで恐ろしい。
それでも辛くてもしなければもっと産まれて来る子供達が辛い道を辿る…
もしMakizouさんが声を上げてくれなかったら…
福… 大好きな福が路頭に迷って泣いていたかも知れない…… 切ない程にお腹が空いていた福…
保護をする側は自分の時間と経済面と生活全てに関わってくる。自分の望むライフスタイルよりも保護をした命に費やすという事。
簡単な事でも簡単な決断でもない、正真正銘の一生をかけた決断。 幸せにすると約束を守る為に。
長くなりましたが
家族に迎えたいと思う心は間違っていない。とても素敵な事です。
保護したい、子供達が可哀想、見ていたら悲しい… これらは素敵な愛に満ちた感情です。
無駄な命なんて一つもない。 迎えると決めたなら一生一緒にいる覚悟をして下さい。
外猫さん/野犬さんを保護するなら可愛そうだけで保護しないで下さい。保護出来る、一生面倒を見ないといけないかも知れない事を予想して決断して下さい。
決して誰かが世話してくれるだろう、誰かが救ってくれるだろう、見捨てないだろう、動物病院連れてけば保護してくれるだろう…
自分が期待した様に救ってくれなかったらその方に何で救わないんだ?っと責める事は決してするべきではないでしょう。
そんな甘い考えを持っている側が変わらないといけない。 厳しい様ですが、それほど命は尊く責任あるもの。
責任が取れないから元の場所へ戻される時の子供達の顔、信じていた家族に置き去りにされた子供達の顔を知って居ますか?
表現出来るものではないですよ。
だからお願いです、どうかこれ以上悲しみの連鎖を繋げないで…
どうか世の中の子供達がずっと幸せでいられますよう心から願っております。

