「この世でもっとも危険な毒は罪悪感だ」
この言葉は、ドラマ「エレメンタリー」の中で
現代シャーロック・ホームズが相棒のワトソンに対して放った言葉です。
舞台は現代のニューヨーク
相棒となるジョーン・ワトソンは外科手術の失敗によるトラウマから医師を辞め
現在は 薬物依存患者と寝食を共にしながら厚生プログラムをサポートする中国系アメリカ人。
死なせてしまった患者の命日には毎年墓参に訪れますが、その年 お墓の前で佇む彼女の前に
患者の息子であり唯一
「先生のせいじゃないよ」と言ってくれた青年が現れます。
驚き喜んだワトソンでしたが 彼は奨学金で学んでいたはずの大学をやめ友人とバーを始めると言い
ワトソンに資金の融資を持ちかけてきます
ためらう彼女に
「店の正面には父さんの写真を掛けようと思うんだ」と笑顔でたたみかける青年。
結局 資金の一部を出すことになったワトソンはホームズに給料の前借りを頼みます
「もちろん金なら幾らでも貸すし返さなくてもいい」
と言うホームズですが
青年がこれまでも何回か彼女にお金の無心をしていた事実を聞き出し、
その都度 なんだかんだ亡くなった父の名前を持ち出していたことを聞いて彼の
好意が意図的なものだということを知ります。
もちろん聡明なワトソンにもわかっていました、青年が彼女の罪悪感を利用していることは。
それでも 裁判で死なせてしまった患者の妻から罵倒され浴びせられた憎しみの言葉で
ぼろぼろになっていた彼女の心を救ってくれた青年の優しい言葉に心から感謝していたのです。
その時にホームズが放ったのが
「知ってるかワトソン この世でもっとも危険な毒は罪悪感だ」という言葉です。
この後 ワトソンは考えに考えを重ね
勇気を持って青年にある提案をします。
私はエレメンタリーの中でもこの言葉とエピソードが一番心に残っています。
私もまた今 世の中でもっとも危険な毒を飲み込んでいます
でもこの毒を吐き出すと私は人でなしの空っぽな人間になってしまうのではないか
という気持ちがあります。
これが毒の毒たる所以でしょうか、少しの毒ならきっと大丈夫 と。
でも、
時々 このホ-ムズの言葉が頭を胸をよぎります。
人はどうしてこうも面倒な生き物なんでしょうか
罪悪感を持ちたくないのなら その時その事に必死に立ち向かえばよかったじゃないか
と考えるのは罪悪感を身の内に溜め込んだ後の事なのです
そして、その時に戻ったとしても出来ないだろうなとも思います。
とりとめのない事を長々書いてしまいましたね
急に涼しくなって心も冷えたのかしら
なんてね![]()
でも大丈夫! この世はダンスホール♪
楽しんで生きれば大丈夫らしい![]()
元気になる曲です







