
数年前のまだ暑い日に亡くなった、先代猫(シャム)の花子、花ちゃん言います。
お顔が濃いこげ茶色なので、どこに目があるのかわかりずらいです。
こうやっておとなしく抱っこされるのは珍しく、よく嫌がりましたが、この日は静かに写真に収まってくれました。
花は、親猫とはぐれた子猫で、公園にいたのを家族が引き取って、家族となった猫です。
小さい頃は、よく病気をして何度獣医さんのお世話になったことか…。 心配ばかりしてました。
毎年8月に行われる、花火大会が大の苦手で、打ち上げ花火が始まると、狭ーいところに逃げ込み、ガタガタぶるぶる。
肉球にべっとり汗が…という子でした。
それが歳を重ねていくうちに、いつの間にか花火が平気な子へと変身しました。(やれやれ、良かった)
家族の誰かが体調を崩すと、その側に寄りそうような猫でした。
私の体調がよくなかった日などは、部屋へやってきて励ますように「にゃー」と鳴いて、様子を見に来てくれていました。
最期は老衰で、ごはんもお水も口にすることが出来ず、テーブルの下にそっと寝そべり、21年間という長い年月を、私たち家族と過ごしてくれた花は、天国へと旅立っていきました。
その後、不思議現象がいろいろ起きて…。
父は鳴き声を聞いた、と言い、母は寝ていると布団の上を歩く感じがした、と言い、私は眠っててふと目が覚めると、布団の中から出ていく花の気配を感じたりして…。
お別れは悲しかったけど、精一杯家族と共に生きてくれました。
今は感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうね。花ちゃん。