TUTAYA 2011年間総合レンタル1位の「告白」と

洋画部門15位「ソーシャルネットワーク」を見ました。

告白 【DVD特別価格版】 [DVD]/松たか子,岡田将生,木村佳乃

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2009年の本屋大賞を受賞した湊かなえの同名小説を、『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が映画化。

娘を殺されたシングルマザーの教師を、松たか子が鮮烈に演じている。一見無邪気に見える13歳の中学生たち。彼らの中に潜む残酷な心の闇が巻き起こした事件が、女教師の告白をきっかけに拡散していく。

ソーシャル・ネットワーク [DVD]/ジェシー・アイゼンバー,アンドリュー・ガーフィールド,ジャスティン・ティンバーレイク

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世界最大のソーシャルネットワーキングサイト「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグの半生を、鬼才デビッド・フィンチャーが映画化。

2003年、ハーバード大学に通う19歳のマークは、親友のエドゥアルドとともに学内の友人を増やすためのネットワーキング・サービスを開発する。
そのサービスは瞬く間に他校でも評判となり、ファイル共有サイト「ナップスター」創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと急成長を遂げるが……。


この2本を観て、両方とも、人の持つ「エゴ」(利己的さ)が描かれた作品だなぁ、と感じました。

「告白」も、「ソーシャルネットワーク」も、すごく計算されて創りあげられた作品で、隙がない作り方だと思います。


「告白」からは、全く同じものを見て、同じ経験をしても、見る人によって、感じ方が違う。「真実」というものが、いかにあいまいなものかを考えさる芥川龍之介の名作「藪の中」を思い出しました。

(「告白」は原作も読んだので、本当によく出来た映画だと感じます)

「ソーシャルネットワーク」は、「好きなこと」を純粋に追求していても、お金が絡むと、人間関係が壊れていくという様子を垣間見た気がしました。


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ちなみに、「エゴ」について気になって調べてみたところ、

精神分析医のフロイトの理論では、「エゴ」は(自我)の意味で使われているそうで、
人間の本能は「エス」。社会的な道徳は「スーパーエゴ」(超自我)となります。

「エス」(本能)は無意識に相当し、無意識的防衛を除いた感情、欲求、衝動、過去における経験が詰まっている部分で、とにかく本能エネルギーが詰まっている。

「エス」(本能)からは「エゴ」(自我)を貫いてあらゆる欲動が表現され、それを「エゴ」(自我)が防衛したり昇華したりして操る。

「スーパーエゴ」(超自我)は、「エゴ」(自我)と「エス」(本能)をまたいだ構造で、ルール・道徳観・倫理観・良心・禁止・理想を「エゴ」(自我)に伝える機能を持つ。


カタカナが増えると、頭の中がこんがらがりますが、「エス」と「スーパーエゴ」の間で、揺れ動くのが「エゴ」と、いうことは、

フロイトの理論でいけば、「エゴ」こそが、普通の状態であり、そのコントロールが重要ということになります。

(ややこしいことに、自我=意識ではないらしいです)

「スーパーエゴ」って「ものすごくエゴが強い」って意味じゃないと知って勉強になりました。

(エゴを超越した世界が、スーパーエゴってことですね)

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正直、両方の作品とも後味が良い作品ではないし、重苦しい気持ちになりましたが、「自分とは違う視点」から世界を眺め、感じることが出来る作品だと思います。




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