そういえば、
その白い猫は、
じっと私の方を見て、
追っ払っても、追っ払っても
戻ってきて、
心配そうな、
見守るような表情を
ずっとしていたのです。
白い猫が、ピロちゃんかもしれないと
気付き、
「見た目は違うけれど、
ピロちゃんなんですか?」
と、聞いてみたり、
「ピロちゃん、ありがとう」
と、心の中でお礼を言ったりしてみました。
その後、数日間白い猫は、
家の中を見に来ていましたが、
急にこなくなり、
その後、一度も見かけていません。
でも、あの時の白い猫は、
きっと、ピロちゃんの魂が、
白い猫の体を借りて、
様子を見に来てくれたのだと思っています。
もともと、
植物にも痛覚があると思っていたり、
動物にも言葉があると思っている、
子供だったのですが、
ピロちゃんの事を通じて、
動物の気持ちや、言葉って、
どんな風なんだろう、と、
より考えるようになりました。
だから、安東さんから、
テレパシーのお話を教えていただき、
なんだか、とても嬉しかったのです。