なぜ「尽くす」という心のクセがついたのか?
という質問をいただいたので、回答したいと思います。
「尽くすことで愛される」と考える人の心理
「尽くす」についての考え方は、
家庭環境によって、大きく左右されます。
例えば、家事の分担についてですが、
専業主婦の母を持つ子供は、「家事は女性がするもの」
という意識を持ちやすくなります。
共働き家庭に育った子供の場合、幼い頃から男性も家事を分担する
という考え方を学びます。
また、専業主婦であれ、共働きであれ、家事を完璧にこなす母を持った女性は
「自分も家事を完璧にこなすべき」という意識を持ちやすくなります。
母親が父親に尽くすのを見て育った子供は、同じように尽くすことで
愛されるのだと考えやすくなります。
つまり、
自分が子供の頃にどんな考え方をしていたか?
両親の関係性はどんなだったか?
を知る事により自分の
心のクセを知る事が出来るようになります。
また、尽くす事が好きな女性は、自分の価値を低く考えている
可能性が高いです。
尽くす事で、その価値を埋めようとしている訳です。
子供の頃、両親からの愛情を
「何かをしたから褒められる・増える」と、考えていた人。
・テストで良い点をとったから
・運動会で一番になったから
・音楽コンクールで優勝したから
自分は両親に愛される。
と、考えていた人。
そのままの自分、何も出来ない自分を両親が
愛してくれているとは気付かずに、自分で無意識に
条件をつけていた人。
「○○したから愛された」という考え方をしていた人。
こういう人が「尽くす」事の呪縛にとらわれやすいです。
「尽くす」という気持を手放す方法は、
自分は、ただそこに存在しているだけで素晴らしい存在だと
気がつく事。
何もしなくても、ただ生きているだけで価値があると思えるようになる事。
自分を好きになる事。
何もしなくても自分を愛してくれる存在を見つける事。
つまり、自分の価値を、自分で認めてあげられる事で
手放していく事が出来ます。