通常級を就学先として考えている我が家は
最近、このことで、また旦那さんと不一致になっております。
ケンカではないです(笑)
療育先の保護者講座で、ご自身も中等度難聴で、ろう学校教諭の先生の
お話を聞く機会がありました。
理解者を一人でも増やしていくことが、自分に必要なことだと
おっしゃっていました。
療育先や、担当の先生のまとめでは
一人で頑張る必要はなく、難聴児・難聴者の家族も、理解者を増やせるように
周囲に働き掛けましょう、という話や、
合理的配慮とは、社会に対して、事実(難聴で~が困る)を「伝える」ことである。
すみません、とへりくだって、お願いしたり、権利だと振りかざすものでもない。
ざっくり、こういうまとめでした。
難聴児自身に働き掛けられることは、状況判断をして、周りを見て、気にかけて、動ける力や
自分だったらどうするか、と考えさせたり、最初が聞き取りにくいことを自覚し、相手の顔を見て話を聞く、と言うような
力を育んでいけるように、ということで、これらの能力を伸ばすのは容易ではないと思いますが
どうしたら伸びて行けるかと考えると、まず、これらのことを家族間でできるようになることだと思います。
うちは、いまだに旦那さんが、疲れて、娘の顔を見ずに、お休みと言ったり、娘は何か聞こえているけれど
それが何かはわからず、パパが行っちゃった、、というようなことがよくあります。
小学校で合理的配慮を堂々と主張できないのは、まず自分が娘に対しての聞こえが曖昧で
どういう聞こえで、援助が必要か見えていないからだよ、と話しました。
公式な場では、父親が話すのが良いと言われていますので、父親がこの辺あいまいだと困ります。
奥さんに言われるんじゃなくて、自分が娘と向き合って、聞こえのことを実感しないといけないと思います。
まぁ、わかっているほうなのかも、しれませんが・・・・書式にしたり、面談の場に臨むとなると
曖昧な考えでは、先方に良い印象や、動かないものを動かすことはできません。
小学校には、塾の先生のアドバイス通り、志望動機、療育歴、知能検査、身上書、絵日記のコピーなどを持って
個別に面談をお願いしています。主治医には、入学試験は機械音の聞き取りは難しいので
肉声で読み上げるように、と書類を書いてもらっています。
しかし、難しいと言われたり、聞こえをよくすることがみんなと同じ条件ではないと
いうことで、できないと言われることがあります。旦那さんもこういうことを面と向かって言われるのは初めてなので
見るからに落ち込んでいました。私は、ちょっと慣れたかな・・・私は、娘が難聴とわかってから、こういうことに
何度も向き合ってきた、とアピールしておきました!
そういわれるからこそ、合理的配慮はなんぞやと、自信をもって説明できるようにならないと、と思います。
私もまだまだです。
今まで伺った学校の中では、やはり受け入れたことがある、現在受け入れている、という学校は
話が早いです。少なくとも、入試自体を断られることはありません。
断る学校は、みんなと同じ条件で試験をしないと平等でないと言います。
門戸を開いてくれる学校は、聞こえを確保することで、みんなと平等になる、と言ってくれます。
どちらも、同じような月謝、パンフレットに書いてあることは似たり寄ったりですよ。
肉声でも条件は、全く同じではないです。勉強を頑張っている娘を見ると
しっかりリサーチして、方針が家庭と合い、娘がのびのび過ごせそうな環境を
引き続き探したいとおもいます。
小学校受験と言うと、中、高もついて、という点が重視される家庭が多いと思いますが
我が家はそうは考えておらず、まずは小学校6年がどう過ごせるか、を重視しています。
割が合いません。。。正直。能力は伸びても、試験が機械音では、みんなと同じ土俵に乗れないの
ですから。。。でも、学校の建学精神と家庭の方針をすり合わせていく作業は
子育てを客観的に見られる良い機会で、療育に邁進してきた私が、これから、どういう環境の中で
娘を育てたいか、育っていってほしいか、夫婦の在り方、家庭の在り方、そういうものを
あぶりだす作業です。
奥が深いぞ、小学受験(笑)。
