とてもいい内容なので、あげておきますね。

去年も受けているのですが、毎年ブラッシュアップされています。

 

情報保障について

と、いうタイトルです。

 

難聴とは、様々な情報を受け取ることの障がい

 

健聴者と難聴者は圧倒的な情報量の違いがある。

 

大切なことは、子ども自身が、自分がキャッチできない情報の存在に気が付くこと

 

気が付くためには、情報を得るための方法を学習する必要性がある。

 

まず、情報の存在に気が付くためには、丁寧なコミュニケーションの中で

「きちんと伝えてもらう」「きちんとわかる」という経験を積むことが大切。

同時に「きちんと伝わった」「気持ちが共有できた」という経験も大事。

 

親が自分の話したい事ばかり、丁寧にかみ砕いて説明するのではなく

子どもが伝えたいことに、耳を傾けて、しっかり受け取ることも大切。

 

丁寧なコミュニケーションは「ききたい」「知りたい」という気持ちを育てる。

それにより、周りの情報を得ようとする気持ちが芽生える。

 

このあとは、UDトーク、ロジャー、手話通訳、ノートテイク、要約筆記、磁気ループ、聴導犬といった情報保障の方法説明がありました。

 

まとめに、

情報保障の手段を有効に使用するためには

本人が「情報の存在」に気が付き、どのような配慮が必要かを周囲に伝えていくことが必要。

 

特に乳幼児期にはていねいな関わりの中で

「きちんと伝えてもらう」「きちんとわかる」という経験を積み重ねていくことが大切。

 

機器を使うことだけが、情報保障でなく、顔を見て話す、表情をつける、はっきり話す、そういう関わりが大切で

機器はその延長上にある、という

という結びが、また心に残りました。

 

まだお子さんの難聴が分かって間もない方などはこういうものを読むと

我が子がしゃべれるようになるかどうか、気が気でなくて

それどころじゃない!という感じでしょうか?

私はそういう気持ちがありましたね。。

 

でも、ろう学校の乳幼相談、リハセンターで、言語はコミュニケーションのツールで、豊かなやりとりを通して

コミュニケーション能力を伸ばすことの大切さ、をずっと教えてもらい、言葉の面と並行して

聞く力、話す力、周囲の音に気付く、気づかせる、あとは、人工内耳で聞こえる音と、そうでない音があることも

聞かれたときや、いい機会と思った時ははっきりと話してきました。

 

ろう学校でも、補聴をするとまず、周囲の音に気が付くようになるでしょう、と言われました。

 

だから、一つ、一つ、本当に一つ、一つ、教えましたね。必ず言葉を添えて。聞こえるって楽しいね、という気持ちで。

娘にはどんな単純なことでも因果関係を伝えてきました。

手を洗ったから、ばい菌はもういない、というように。

音もそうです。蛇口をひねれば、水が出る、ジャーと聞こえる。音は情報なんだ、と。

今でもオノマトペもたくさん伝えています。擬音も情報の一つなんですよね。

しかも簡単なので、会話では多用する。

 

娘はあんまり大きな音も嫌がることはほとんどないのですが(うるさい時は、うるさいとは言います)

そういうのも、音と、その音源を結び付けているからかもしれません。

また自分で音源がわからなくても、音がするということは、誰かが、何かをしているんだろうな、と予想できる

ことで、気になりにくいのかも、、、と今、なんとなく思いました。

 

楽器や、玄関ドアにベルを付けて、毎回鳴らしたり。

人工内耳なら、スナップを留める音や、歯磨き粉の蓋を閉める音だって聞こえます。

騒音には弱いから、とにかくなるべく静かな環境で。

外食も控えていたし、行っても、空いている時間や、BGMを小さくしてもらったり

静かな席を予約したり、かなり神経をすり減らしていました。

 

また、何かを動かせば、音がする。一方でそうっとすれば音がしないことも。

そういう生活をしているうちに、子どもから、「あ?なんの音?」と聞いてきてくれるようになります。

慣れれば、聞き分けられるようになるものもあるし、何の音かわからなくても、

「なんの音だろう?」と言うことができれば、情報を得ることはできるのですよね。それが、大事なんだと思います。

それはひいては、「なんの話なのかな?」ということに結びついていくんだと今日わかりました。

 

今日、絵日記を書いていたら

お茶をして、自分たちが図鑑を読んでいる間

「ママたちは何のお話をしていたのかな?と思った」ということを書いていました。

おとなしく図鑑を見ていてくれたので、ママ友と話し込んでいたんですよね。

 

まえから、目の前で繰り広げられる話に対して、何の話?テレビをみていて、何のニュース?と聞いてくることはできていましたが、

あとから気になって、聞いてきたことは初めてでした。

そして、また丁寧にこんな話をしていた、とお話してあげる。

しかもそれは子供向けアプリを見せ合ってコソコソ話していたので

目を輝かせて聞いてくれました。

 

今日も、朝食を食べていたら、父親が洗面所で水を出す音がしました。

「なんの音かな?」と聞くと、「水の音だね」と言いました。

「水の音がするということは、パパはどこにいるんだろうね?」というと

「顔を洗ってる」と言っていました。

音の方向性がわからなくても(娘は全然わかりません)、なんの音かわかれば

誰が、どこにいるのか、などがわかるな、つまりは情報を予測することができるのだ、と今日思いました。

 

保護者教室と、最近の娘のことが色々とリンクした内容でした。

また改めて、いろんな音にも気づかせていかないとな、と思いました。

最近、おなざりになっていたことはないか。。。見直すいい機会をいつも保護者講座でもらっています。

こういう機会があるのとないのでは、親もモチベーションや成長もかなり違うと思います。

 

こういった機会がない場合は、有料や無料の講演会など

生の講義を聞く機会をお勧めします。

 

自分も、リハセンターで定期的にこういった機会がないころは

病院主催の講演会などに行けるときはいっていました。

 

最近はいかなくなってしまいましたが、また良いものがあれば久しぶりにいってみたいと思いました。

 

レジュメは幼稚園の担任の先生にも目を通してもらうおうと思っています。