全国の皆さま、こんばんは。
今夜もブログをご覧くださり、ありがとうございます。
ここ1ヶ月ほど、まとまった雨が降らず、暑い日差しが照りつけている福岡。
そんな中、ゴロゴロと雷が鳴り出し、ほんのわずかな時間ですが、雨が降った日がありました。
それは、8月4日のこと。
福岡県久留米市では毎年、この日に「水の祭典」というお祭りが開催されています。
水にまつわるお祭りの日に、不思議と降る雨。
晴れの予報でも、関係ありません。
今年も雷が鳴り、雨が降り出して、
(今日は水の祭典だったな)と思い出しました。
水の祭典は、九州一の大河である筑後川(別名・筑紫次郎)の恩恵や、水の神さまを祀る水天宮の存在など、街を潤す「水」への敬意が込められたお祭りです。
毎年8月3日に前夜祭、8月4日に本祭、8月5日に筑後川花火大会が行われ、久留米の夏を彩ります。
※2026年は花火大会は中止となりました。
人にとって、水はなくてはならないもの。
また、古来より日本では、水は「清め」や「祓い」と深く結びついてきました。
『古事記』にも、黄泉の国から戻ったイザナギノミコトが、穢れを祓うために禊を行ったことが記されています。
その禊の中で、アマテラスオオミカミ、ツクヨミノミコト、スサノオノミコトという三貴神がお生まれになりました。
私たちの暮らしの中にも、水で身を清める習慣はたくさんあります。
お風呂やシャワーで、一日の疲れを流すこと。
神社でお参りをするときには、手水で手や口を清めてから神さまの前に立つこと。
どれも、わたしたちの暮らしの中に自然にある「清め」です。
もしかすると、水の祭典の日に降った雨も、
この土地に恵みをもたらしてくれる水であり、
何かを洗い流し、新しくしてくれる「祓い」の水でもあるのかもしれません。
もちろん、本当に神さまのお計らいなのかどうかは……わたしの自由な想像です。
ただ、毎年この日に雨が降ることを思うと、神さま、といいますか、大いなる存在とのつながりを感じて、なんだか嬉しくなるのです。
私たちは、毎日の暮らしの中で、たくさんのものを当たり前のように受け取っています。
水も、空氣も、太陽の光も。
当たり前のものが当たり前ではなくなったときに氣づくのではなく、ふとした出来事をきっかけに、
「毎日、ありがたいな」と思い出せる。
それもまた、神さまからいただいている時間なのかもしれません。
今年も、水の祭典の日に雨が降りました。
来年もまた、当日まで忘れていることと思います。
そして、雨が降り、
(あ、今日は水の祭典だったな)と思い出す。
そんなふうに、毎年の雨が、神さまとのつながりを思い出させてくれるのかもしれません。
今年も雨を降らせてくださって、ありがとうございます。
画像は【水の祭典】で🔍すべてネットよりお借りしました








