全国の皆さま、こんばんは。
今夜もブログをご覧くださり、ありがとうございます。
前回は、神社の始まりには「モリ」と呼ばれる、神さまをお迎えする神聖な場所があったことをお話ししました。
それでは、その神さまはどこへ降り立つと考えられていたのでしょうか。
日本では古くから、自然の中に神さまや精霊の存在を感じてきました。
大きな岩や、長い年月を生きてきた木々。
人の力では作ることのできない自然の姿に、神さまの氣配を感じ、手を合わせてきたのです。
その中でも、神さまが宿ると考えられた大きな岩は「磐座(いわくら)」と呼ばれています。
「磐」は大きな岩を、
「座」は神さまがお座りになる場所という意味があります。
つまり磐座とは、神さまがお鎮まりになる場所のこと。
今でも神社へ行くと、大きな岩や御神木が大切にお祀りされていることがあります。
社殿だけではなく、そうした自然そのものが、古くから神さまを感じる場所だったのです。
そう思って境内を歩くと、大きな岩や木々の見え方が、少し変わるかもしれません。
神社とは、建物だけではなく、自然そのものが神さまとを感じる場所。
そう思って境内を歩くと、いつもの神社が少し違って見えてくるかもしれません。
もし神社へお参りに行かれましたら、大きな岩を探してみてくださいね。



