台風が近づく昨日、映画「コクリコ坂から」を観てきました。


今までのジプリの映画のような、派手な仕掛けは一切なしです。


多分大人でないと(大人でも1960年前後を体験していないと)わからないと思うので、爆発的ヒットはしないと思います。


時は東京オリンピックの頃なのです。

ストーリーは、高校の古い建物を中心に、学生運動的な動きも交えて、主人公二人の生い立ちも含めて、純愛的なストーリーです。


よかったという人と、つまらなかったという人に多分わかれそうです。


私は自分の生まれた前後の時代なので、台所の家電製品(冷蔵庫、コンロ、洗濯機)も懐かしかったし。


買い物に行く商店街の、店主とのやり取りにも懐かしさを感じました。


そして、節電であたふたしてる今は確かに便利になったけど、ああいう物ひとつかうにしても、楽しくやり取りした時代を無くしてしまったんだなって思いました。


街灯も今よりずっと暗かったけど、家の明かりは暖かかったし、商店も今みたいに長い時間やっていなかったし、年中無休でもなかったけれど、夕方母と買い物に行った商店街は、活気にあふれて楽しかった記憶がある。


映画で肉屋さんでの買い物は、「おまけね」なんて言葉があったし、魚屋さんでは「今日はいい○○が入ってるよ」なんて会話もあった。


今は会話しなくても・・・物は買える時代ですからね。


お客さんや、お店のおじさんと会話を楽しみながら買うそんな時代全部すてたんだなって、劇場後にするとき変に淋しくなりました。


なんか、映画の主題と関係ないところで、共感してしまったけれど、毎朝旗をあげて死んだ父親を思う、少女の一途さとかには感動しました。


昭和30年後半から、昭和40年代を知る人には、どっぷり昔に変えれるかもです。


お子さんにはかなり難しいと思います。


でもわたしは・・・ジプリでお気に入りの映画がまた一つ増えました。


主題歌の「さよならの夏」はめっちゃいいです。(ダウンロードして毎日聞いてます)