昨日、同僚とのおしゃべりで、「家族といつも本音で話し合いたいと思うか?」といった話題になった。

 

「何でもシェアしたい、自分の気持ちを分かってほしい、と思ったこともあった。

だけど、両親が理解しないことが分かっているから、あえて話さないこともある。それは、自分を守るためでもあるんだよ」

 

と、彼女は淡々と、明るく言った。

 

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私の摂食障害が始まった中学2年のころ、

 

母は、「何かあったら何でも話してほしい」と、いつも言っていた。

 

でも、思春期真っ只中、過食で常にイライラしていた私は、

 

「お母さんだけには何があっても言わない!(どうせ分かってもらえない。分かろうともしないくせに!)」

 

と意地をはって、反抗し続けていました…ぐすん

 

この前、酔った勢いで、「反抗期長くて、いろいろごめんね」と母に伝えたら、「今となっては良い思い出だから」と言ってくれて、、

 

母は、いつでも、どんなわたしでも、自分を愛してくれていたんだな、と、やっと分かった*namida*

 

母に言われて傷ついた言葉はたくさんあったけど、それに何十年も執着して、怒りを持ったまま生きてきた自分を、とても恥じた。

 

約20年ほど前、摂食障害専門の病院で、お医者さんから「母との関係」を追究され、母と一緒にカウンセリングを受けることを勧められたことがある。

 

私の母は、それを知って激怒した。

 

「私が原因で病気になったって言いたいの?食べすぎてデブになって不機嫌になっているだけじゃない!」って。

 

ひどい、見捨てられた、もう理解してもらえない。一緒に治療するなんて無理だ。もうやめよう!!

 

当時の私は、そう絶望して、怒って、悲しくて、過食し続けた。

 

親という役割への期待を、裏切られた気がしたんだ。

 

 

それからは、怒らせるくらいなら、黙っておこう。

できるだけ良い娘になって、母に機嫌よくいてもらうほうが、自分のためだ、と、気持ちにフタをした。

 

あれから長い月日が経った。

 

今は、「摂食障害を治したいので、ステップあやさんの勉強会に行って来るね」とか「カウンセラーさんと話してくる」といったことだけ、母に話しています。

 

詳しくは話さず、ただ、今も闘っているということだけを、伝える。

 

母は、「そう。いってらっしゃい。」とだけ、優しく言ってくれる。

 

親は今でも、私に何でも話してほしいと思うのかもしれない。

だけど、たまにしか会えない今、過去を蒸し返して、不本意に悲しませたくない。

 

心から伝えたいことがあったら、もちろん伝える努力をしたい。

 

大切な両親だからこそ、悲しませたくないし、愛されたいし、愛したい。

 

私にとって「重要な他者」である両親と向き合うことは、きっと、これからの私の生き方に、大きく影響すると思う。

 

自分を苦しめる思い込み、コミュニケーションや考え方のクセを理解して、両親と、穏やかで楽しい時間を過ごせるようになりたいと思う。

 

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