10年前はまだまだ現役で活躍していたカセットテープ。
今ほどまだパソコンの普及率も高くなくCDなどはまだCD-Rにやくよりカセットに録音するほうがお手軽だったように思う。
今より20年前。
俺がまだ小学生だった頃はミュージシャンのアルバムもカセットテープで売られていた。
カセットテープとレコード。CDはまだ出はじめだった。
あの頃はカセットテープもいろんな種類があってとても魅力的だった。
ノーマルテープ、ハイ(クロム)テープ、メタルテープ。
メタルが一番音質がいいとされていた。
そんな音質の違いなんて実際聴いてもさっぱりわからないのに好きな歌はとにかくメタルに落とし込んでたりしていた。
特に好きなやつはメタルの一番いいヤツに...。
俺が一番好きなメーカーはTDKだった。
そしてTDKのメタルカセットの一番いいやつはずっしり重かった。
他のメタルやハイ、ノーマルと比べても明らかに重さが違う。
値段も一個千円近くしたと思う。
そんなずっしり重いメタルカセットにお気に入りの曲を録音して聴くとそれだけで豪華な気分になったようで満足だった。
本トに凝ってたなぁ、あの頃は。
ハイポジの一番低いヤツよりもノーマルの一番高いやつのほうが何となく音も良くてこっちのほうがいいとか、これはノーマルでいいよなぁとか。
お気に入り曲集を編集して録音したりとか曲順とかも考えたりして。
今はほとんど聴かなくなったカセットテープたち。
ラジカセの調子も悪くなって聴きづらくなったカセットテープ。
でも捨てずにまだ山のようあるんだよね。
