介護も思い入れは程々に… | Time limit

Time limit

望まなくてもそこにあるもの… なぜか人を不安にさせるけど、それがあるから今を大切にしようと思えるのかもしれない。仕事、遊び、持病、そして介護、後悔しない1日にしたいよね。


カオス





そんなアドバイスが

嫁の主治医からあったと聞いた


感情優先のままだと



私が壊れてしまうよと

もっと作業と割り切るべきと

心配してくれたらしい


ありがたいけど


これは…


難しいかな



確かに

それが出来たら

楽なんだろうけど…ね



たとえ

まだらな自我だとしても

存在している以上は無視出来ない

昔話をしているお袋は

なんの破綻もないことも多々あるし


自分は自分でおかしいところなんて無いと

自信満々なのだから…




昨夜はお風呂で疲れてきてるから

早く眠ってくれるのを期待してたけど

帰宅後

私が仕事中にたっぷり昼寝したらしく

やはり眠らず

人が多すぎる

子供の頃の遊びは何をしたか聞かれた

リフト入浴が怖かった

ゲームをやらされる

などなど

ずっと体験時の不安不満を並べていた…

最終的に

「私はやっぱりああいうところはキライ」と

言うので、、、

「お風呂に入れただけでも良かったじゃん」

と言ったら

「そうなのよ!」 「良かったわ♪」で

とりあえず終了…




おれは

夕べ寝てないので今夜は寝るよと告げ

ルーティンワークこなして眠剤就寝2時…

そして

ただならぬ気配に目覚めたのが4時

どうやら

4時台は魔の時間みたい

お袋はベッドの端っこで

今にも落ちそうな姿で

ファンヒーターと格闘中

スイッチを切ろうと

替えパンツ用のトートバッグを

懸命に振り回してた…


ベッドは嵐の後のように

マットレスまで大きくずれ

鉄骨が見えてた…

私は慌てて飛び起きることはせず

このベッドは危ないなどと思いながら

ふるまいをしばし眺めていた


どうやら

必至でファンヒーターのスイッチを

切ろうとしているらしいことがわかったので

声を掛けると

「大変なの!」

「危ないの!」

「火が二つ見えてるのに消せないの…」

「火事になって家が燃えちゃう!」

「お前を助けなくちゃ!」


と必至…



ゆっくり話ながら起き上がり

「大丈夫」

「おれが起きたからもう安心してていいよ」

「何も起きないよ
ファンヒーターは安全に出来てて火事には
ならないんだからね…」

「そうなの?」

「そうだよ」

「知らないもの」

「教えておいてくれなくちゃダメでしょ!」

とお叱りを受けた次第…

ちなみに付けておいてと言ったのも

お袋なんだけど

ベッドをなんとかしないと

横にさせることも叶わずだから

お袋を椅子に抱っこ移動して

急ぎベッドメイク

着替えさせてなんとか寝床に入れて5時30分…

結局お袋は眠らず

6時30分には

いろいろ声を上げていた…

ゴミ捨てもあったので

ここで私も観念の起床


「ゴミ捨ててくるまで

ベッドでおとなしくね」

「わかった」

「ありがと」

「じゃぁすぐもどるから行くね」

というと

「OSHIKKO!」と 「!!」

「そのまましてていいよ~、戻ったら替えてあげるからね」

「わかった」

というので行こうとすると

「よいしょ!」の声…

振り向いたら布団が剥がされてるので

「トイレまで我慢できるの?」

「うん、できる」

そういうのでトイレ優先にしたのが裏目に!

移動の際

持ち上げた時に左太ももに激痛が出たらしく

「ヤメテ!ハナシテ! オロシテ!! 痛い」

「死んじゃう!」の悲鳴!

もう持ち上げてるので放せるわけもなく

そのままトイレに座らせたのだが

そこからがさぁたいへん

文句の嵐…

「なぜやめてくれなかった」

「お前は変わった」

「冷たくなった」

「死ぬほど痛いと言ったのに!」

私はまともに言い訳をしてしまったから

また怒りに油を注いだらしく

私を責め続けてるから

「先にゴミ捨てて来るから」

「そのまま休んでて」と

カーディガンだけ着せて外に出た



これが


私の歩んできた道の…


人生の縮図なんだなぁと


思いながら…




戻ったら少し落ち着いてたから

「今度はきをつけるよ、ごめんね」というと

「初めて謝ったわね」と

「ありゃりゃ

最初に謝ってるんだけどなぁ

夢中で聞こえてなかったんだろうね」には

「全然謝ってない!」と


もしや謝り待ちだったかな…(^^;



それでも徐々には治まりはしたものの

未だ尾を引いてる




だから




人のこころって難しいとは思うけど





こころにないことは




たぶん




しないほうが




いいから





これでよいのかな…





などと言っていたら





ついに嫁のことを忘れ始めてるようで…




本格的記憶のランダムコラージュやら



創成やらが始まったようです



家族はこうなるともうカオスの住人…




せめて



怒りだすことさえ




なかったら平和なのにな…