救急の判断… | Time limit

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望まなくてもそこにあるもの… なぜか人を不安にさせるけど、それがあるから今を大切にしようと思えるのかもしれない。仕事、遊び、持病、そして介護、後悔しない1日にしたいよね。

 

一般人には難しいと思う

 

昨日

ちょっと出かけて家に戻ったら

親父がもがき苦しんでいた

昼間肌着を一枚

脱がせてくれというので手伝ったのだが

どうやら

その時の私のやり方がまずくて

背骨に痛みが出たと思い込んでいるらしく

私を何度も責めている

少しでもベッドの上で楽になれるよう

ちょっとずつでもあぐらの練習もしたほうがいいよ

とは確かに言ったけどね

そのあと無理はしなくていいよといいながら自分は退室したので

それ以後の状況はわからなかったのだが

帰ってみれば七転八倒…

 

誰も痛くしてやろうと思って着替えさせる人はいないでしょ

いつまでおれを責めれば気が済むの?

謝って欲しければ何度でもごめんなさいを言うけど

それで痛みが消えるのかい?

さっきからどうしたら

親父の痛みを少しでも減らしてやれるか

ずっと考えてるのに

いつまでそんな事言ってるの!

後戻りはできないんだから前に進むこと考えようよ…親父

 

そう言ったら

しばらく無言のままだったけど

それっきり文句を言うのを止めてくれた

 

普通なら救急車のケースだろうな…

そう思いつつも

先日

救急搬送された時

救急隊員さんの

俺たちは魔法使いじゃない

というセリフが頭をよぎり

入院してもこちらではこれ以上の治療は出来ないと

すぐに自宅に帰された現実が119を躊躇させた

 

かかりつけ医に電話しても

時すでに遅し

診療時間が僅かに過ぎていた為

呼出音だけがいつまでもむなしく響いていた

昔のお医者さんは頼りになったのにねぇ…

今は転送もされないんだ…

 

 

大怪我以外

患者の意識がはっきりしてると救急隊員さんも

意外と冷たい

時には来てもらって説教されるってことにもなる

悩んだ

そして

自分にできることをやろうと決めた

まず痛みをどうにかしなきゃと思ったら

冷蔵庫にある痛み止めの座薬を思い出したから

またまたBENKUNをKAKIDASHITEから

痛み止めを奥深くに送りこみ

固くまとめたティッシュを消毒液で湿らせ

栓にしてきっちりOMUTSUで抑え

なんとか処置完了

 

人には怪我したら体内麻薬が発生して

痛みを軽くする力があるんだぞ

だからほっといても段々痛みは軽くなるからな

そんな話をしながら

1時間ほど様子を見ることに…

 

しばらくすると

息使いが明らかに違う

多少痛みが薄らいだのか静かになってくれて

家族みんながやっと深く息をした感じで…

 

お袋は不自由な足を引きずって

一晩中世話をしていたらしいが

なんとか一夜を乗り越えられてよかった

 

 

そして朝

看護師さんを通じて先生に今後の対応を相談

だが

結局様子をみるという事に…

結局最後はそうなるんだね

午後からまた

カテーテル部位からの出血

ずっと低体温であること

血圧も98ー78であること

あまり脈がふれていないこと

手足は氷のように冷たく

暑くもないのに異様に暑がっていること

多分雪山で遭難する状況に似ているように思う

全て伝えてきたのだが

やはり答えは

様子をみましょう

でした

 

こうして

 

家族はひとつの覚悟をするのですね

 

はっきりした命にかかわる病名がないと

入院はできないなんて

今まで知らなかった

 

親父の望みでもあるから

こうなったらギリギリまで自宅で看ます

少しでも痛まず快適に過ごせるように…

 

 

 

もう

 

 

 

 

がんばれなんて言わないからな