サードオピニオン会・講演会のお知らせ
減断薬読本購入希望の方

 

薬を飲む飲まない。

治療を受けるか受けないか。

障害者として生きていくのか否か。

 

これは人生に関わる重大な選択である。

これは一義的に本人が選択することである。

 

何処に住むかとか、どんな職業につくかといった憲法で認められた基本的人権と同じように、本人が選択するものだと私は理解している。

 

しかし、現実には、一度障害者とされてしまうと、障害者としての人生に制限されるような社会システムになっている。

 

次のデータは自立支援を受けるために必要な受給者証受給者の増減のグラフである。

(これ、凄いデータです。来週の国会議員向けの勉強会でお伝えします)

 

東京都における自立支援医療費(精神通院費)受給者証所持者数及び返還数(単位:人)
区分             平成25年度    平成26年度    平成27年度
受給者証所持者数     175,562       186,491      187,715
死亡による返還数       179         260         265
病状改善による返還数    23          24          39
*ほとんど回復していないことがわかる
 

返還率はわずか0.02%である。

これは衝撃的。私の会だけで39人以上返還者はいると思う。

 

個別事例では、別に返還しなくても、貰えるものは貰っておけばいいと思う。

他に選択肢がなければ仕方がない。

だが、社会的にみれば、これは異常事態である。

 

薬を飲まない選択。

治療を受けない選択。

そして、障害者でなくなる選択。

 

これらを選択するためには、選択肢が必要である。

この国には、その選択肢がどんどん無くなっているのである。

 

障害者として幸せに生きる。
精神科界隈のワーカーが良く口にする言葉。
それ自体は否定するものではない。
だが、障害者であったとしても、
薬を飲まない選択、
治療を受けない選択、
は本人に委ねられるべきである。

 

21世紀入って突如として現れた100万人近い障害者。
先ほどのデータが示すのは、その障害者が一生障害者として生きていっているという実態である。
逆に、障害者認定されるべきなのは、多量の長期の薬物治療によって、体調を壊された人々だが、その被害は一向に認めようとしない。その人たちに残された選択は、一生、精神疾患の障害者として生きることである。

もちろん、障害者として生きる選択が正しいと思う事例はいくらでもある。

 

出来るだけ障害者としない社会。

出来るだけ障害者とする社会。

 

皆さんはどちらが良いと思うのだろうか?

私はもちろん前者が良いと思う。

このままいけば、まじめに働いて、年金をもらう生活より、障害者として生保と障害者年金を受給する人が増えるだけである。

 

けれども、そのために服薬や治療が強制されたり、

長期の服薬による短い寿命を受け入れさせられたり、

なにより、自分で自分の人生を選ぶ権利を奪われることが我慢ならないのだ。

 

オルタナティブ協議会の活動目的は、その選択の自由を得ることである。
自分で自分の人生を選択するお手伝いならいくらでもしたい。
一生、障害者であろうとなかろうと、選択したくないならオルタナティブは必要ない。


先週のサードオピニオンで興味深い話を聞いた。
大正9年の国勢調査で国民から申告された職業は約3万5000種、現在の厚生労働省の「日本標準職業分類」によれば、いまや2167種。という話。
この国は、どんどん画一的な働き方を強いられているということか。
仕事の形が減れば減るほど、それぞれに適した仕事の選択肢は減る。

画一的な医療や福祉サービスが提供されていることと、仕事が画一化されてきていることは無関係ではない。本人中心主義なら、人の数だけ職業はあって良いのである。

 

選択することはある意味厳しい。

自分で選択したことは自分で責任を取ることになるからだ。

だが、それこそが快復への第一歩である。

薬を飲む飲まないを自分で決めることとは、まさにその第一歩なのである。

 

~してあげる支援はここにはない。

相互援助の中でしか快復はないと確信しているからだ。

 

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