11月27日、福岡で『減断薬の為のお薬を深く学ぶセミナー』を開催します。

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この問題に取り組むまで、大変な認識の間違いを犯していた。

 

背中を丸め、小股で歩く人。

踊るように歩く人。

口をもごもごと動かす人。

瞳孔が開くか、閉じた人。

反応が遅く、ゆっくりと話す人。

・・・

 

その人たちは、そういう病気なのだと思っていたのだ。

だが、違った。

それは、そもそもの病気の症状なんかではなかった。

全て、病気の治療の代償としてもたらされた症状である。

 

また、長い治療の末ひきこもった人達が、

暴力的になったり、悲観的になったりすることもまた、病気の仕業ではない。

その社会的な状況、意に反して受けてきた拷問のような治療に対する怒りや悲しみを思えば、それはある意味正当な了承可能な反応である。

 

ブロイラーは、統合失調症の予後について次のように述べている。

 

以前患者であった人が完全に就労可能となり、彼等自身も気分良く感じ、近親者に健康であるという印象を与え、医師による経過観察においても精神病的現象がもはや証明されないという意味での治癒はしばしば認められる。しかし、以前患者であった人は、疾患があった時の出来事を主観的に判断し、彼らが客観的に望ましいと思われる”病識”に達することは稀である。妄想に近い、現実から遊離した態度は存続している。分裂気質や温かさやリーダーシップを欠く、奇妙な本態がみられる。しばしば過激で易刺激性のままである。しかし、これらの後遺症は、その大部分があらゆる精神病であった最中の不気味で恐ろしい体験の心理学的に了承可能な結果である。これらは、治療後における社会的状況の変化の結果であることもしばしばある。近親者は及びその他の人々は彼らを不信と不安をもって迎えることがしばしばである。多くの場合、彼は地位を失っており、離婚されてしまっている。我々はこれらから直ちに”欠陥”および統合失調症が慢性に存続していると解釈することが無いように注意しなければならない。

 

〇平均的には(個々の事例については大いに異なるが)、本症は発病後5年以後には悪化することはない。これとは逆に多くの患者は発病後何年も経過してもなお改善を示し、時には何年もの後に再び健康となることもある。

 

我々が、見ているその姿は、もはや大半は既に病気ではないのである。

 

 

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