小さな会社やってるとヤクザと堅気の境が分らなくなる。


皆、生き残るのに必死。どこぞの起業本に書いてあるような経営なんぞやっていたら、あっという間に会社潰れる。多少、ヤクザっぽいことになるのは致し方ない。

表面上は、紳士ずらしているが、結局、多少の危ない橋は渡らざるを得ない。


詳しくは書けないが。(笑)


追い込まれてみて始めて知る事。ぶったまげる事だらけ。


堅気の常識は、ヤクザの非常識。

ヤクザが金儲けのうまい理由が分ってきた。


・借りた金は返すな。

・紳士のフリをしろ。

・素人を騙せ。

・ギャンブルは場を開いたやつが勝つ。

・自分の手を汚すな。

などなど。


(んっ?!これってどこぞやの業界そのものだ。)


ヤクザは頭が良い。危ない橋を渡っているのだから当然だ。

最新の注意を払っていないと橋はいつでも崩れる。

常に頭を使ってるのだから、やつらは、どんどん頭が良くなる。


ところが、危ない橋を渡らずに、この堅気の非常識を実践している業界がある。

やってることはヤクザと変わらないにも関わらず、

私どもは紳士だとうそぶいている。


これは大差ないぞ。単に立ち位置が違うだけだ。

薄く浅く搾取するか、追い込んで骨までしゃぶるかの違い。

やってることは大差ない。


ヤクザのことを非合法組織と云うが、

ヤクザの行動基準は、合法的か否かではなくて、捕まるか捕まらないかだ。

違法であっても捕まらなければやる。

この確信犯がヤクザだ。


彼らは、社会のゴミだが、自覚がある分、まだ良い。

ホントの社会悪は、自分がヤクザの自覚の無い堅気だと思う。

知らず知らずのうちに、他者を追い込む堅気。

堅気のフリをしたヤクザの行動基準は、

合法的なら、何やっても良いだ。

ヤクザは避けて通れば良いが、この堅気のフリをしたヤクザは、どちらかといえばお堅い職業と呼ばれているので、避けられないのだ。


この辺が、最近の日本人のモラル低下の元になってると思う。

今は、日本経済全体が、ゼロサムゲームだから、それが顕著に浮かび上がってきたのだろう。


そう金儲けを目指せば、結局、誰もがヤクザもんだ。

あまり綺麗ごとを言わない方が良い。


僕の思う、ヤクザと堅気の境は、逃げ場のないところまで他人を追い込めるか否かだ。

あとは考えても考えても大差ない。