誰もが欲深い。


自分もそうだが、聖人君子の顔をしたあの人だってそう。

だいたい社長なんて欲深くなきゃ出来やしない。

自分の欲を認めてからなんぼのもの。


もし、所謂”良い人”が居るとすれば、それは、Pay Forward(投資)が得すると思っていて、そしてそのリターンを得た実経験を持つ人だと思う。

その成功体験が、堅固で誠実な人格を形作るのではないか。


僕は、特定の神を信じてはいないが、何か人智の及ばないルール(道理)のようなものがあると思っている。

それに畏れ、慄きながら決断をする。


自分の欲に自覚のない”良い人”、何かに畏れを抱かない(神を持たない)”良い人”の人格は、簡単に崩れる。

大体自分が良い人と思ってる人に良い人はいない。

特に自分の欲にマトモに向き合っていない”良い人”は非常に性質が悪い。


その人に良く使われる言葉は、”悪気はないんだけどね”だ。


Pay Forwardで生きていくのは難しい。将来もらえるかもらえないか分らないものに投資をするのだから。

もし、ご褒美がもらえたなら、God Bless Meってことになる。

(これがホントのCELEBでしょう。)

でも、そんな訳の分らないものに普通の神経では投資などできないよね。


社長業は、”現実的であること”と同時にこの”Pay Forward"の両方を求められる。

当然のことながら、目先の利益(現実的であること)を追求すると”Pay Forward"が疎かになる。

”Pay Forward”抜きで企業が長く存続することは難しい。


元からある程度潤沢な資金があれば、”現実的であること”には苦労しなくて済む。良くあるパターンで云えば、2代目社長。だがその相反するものを消化するエクササイズ抜きでは、やはり、無知な社長が出来上がる。



同じ、スクラッチで会社を興した中小企業の社長も同意見だ。


何もしないことが、一番良くない。

そして、女好きでない男は信用できない。

そして、金好きでない人も信用できない。


目的(欲)の分らない人には協力できない。そもそも目的の分らないことには、どう協力すればよいのか判らない。


僕と交渉するときは、先ずはどうしたいか云ってくれ。

大抵の欲望は、否定しない。

(ヤラズぼったくりな欲はだめよ。)