金融庁が先日発表した「地方銀行への警告」とも取れる通達が話題になっています。

この対象が、不動産融資に関するものなので、1980年バブル崩壊を招いた「土地取引の総量規制」に匹敵する内容では無いか?コレをキッカケにバブル崩壊が起こるのでは?なんていう書き込みなども見られるようになりましたが、本当なんでしょうか?



1980年代のバブルの時は、土地取引がもっと凄まじいものだったと思います。

都心では、土地収用をしたい不動産業や建設業者が今では反社とも言われるような地上げ屋…と呼ばれる勢力の手を借り土地を収用し自殺者も出たりしてニュースなどでも取り上げてられていたり、リゾート法の成立で湾岸エリアの土地買収が凄まじいものになっていたり、「今日不動産を買って翌日売ったら儲かる」みたいな話も出ていましたが、今はどうなんでしょうか?

その頃の金利って6%位だったような〜。


そんな儲け話周りで聞きますか?笑


まだまだそこまで行っていないですよね。今は。
都心不動産は高いですが、土地トラブルや立ち退きは無縁の世界…まだね。

そして、1980年代のバブル崩壊後に起こった事は金融機関による過剰融資による不良債権でした。土地担保に査定も甘く大量の資金融資が行われて、景気も良かったので銀行も借り手も「返せる」見込みがあったのでしょうけど、バブル崩壊で株価暴落・土地の総量規制で土地価格暴落で融資の焦付きで企業は倒産したり銀行は首が回らなくなって…なんてことが起こっていったと記憶しています。
(まだ学生だったので、間違っていたら🙇‍♂️ゴメンアセアセ)

今回の通達は「忘れられたいつか来た道」を繰り返さないための事前通達な気がします。
大手銀行3行や地方の中核地方銀行は大手企業や地方の中核企業を取引先に持っているので、不動産購入や開発を目的とした資金提供がしやすいのですが、地方末端の地方銀行では地元に優良企業持たないか?持っていても大手銀行や中核銀行に融資枠を取られてしまった場合、県を跨いでも金を借りてくれる企業を探すことになるだろう。

以前から書いているように、日本には人口比企業比で地方銀行が多すぎるので弱肉強食でこんな事が起こってくるのですが、「いつか来た道」に向かう銀行が出てきた為、通達を出したのでは?と思いました。

最近出たニュースとしては、プロクレアホールディングス傘下の青森みちのく銀行の融資焦付き?問題。青森県の銀行でありながら北海道のハウスメーカーへの融資21億円が返済出来ない恐れがあることが発表されたのです。



2月10日付でプロクレアHDもこの件を発表していました。

業績には影響しない…とするものの、全く影響がないわけではないと思っています。

また、個人顧客から預かったお金を元に融資をしているので、今は起こらなくても問題視している預金者が出金に殺到すれば事態は変わってしまいます。


銀行にとってはあまりよろしくない事態だと思うんですけどね〜。

こういう事が今後も起こりうる、または他の弱小地方銀行に起こりうる〜事を想定して、不良債権化を防ぐように審査を厳格にすべきと警告しているように思います。



実は、3ヶ月ほど前の12月終わりにも同じような視点で金融庁が地方銀行の不動産融資に関する監視強化のニュースが出ていました。この時既に「地元以外の案件に地方銀行が融資を行なっている」という実態を掴んでいたらしいですね。プロクレアの件の他にも同様の事があるのか?わかりませんが記事の中で地元以外の首都圏で融資を行なっている地銀があるような書き方だったので、引き続き地方銀行株の動向には注目したいですよね。



プロクレア…銀行株が大きく上がる中、資金がなかなか入らないのか?出遅れているのか?まだまだ安い指標を抱えていますが、どうなんでしょうか?


銀行株なので金利が上がれば儲かる業種と思う反面、出来ることはやらないと時流に乗り遅れてしまう体で事業を行なっていないか?心配になります。


配当利回りも2%を割っているので、この辺りで売ってしまおうか?

とチャートを見て〜驚いたびっくり




こんなところで買っていました。

SNSやYahoo!ファイナンスの掲示板で「1400円台で買ってるなんて奇跡だと思う」みたいな書き込みを見かけたけど、🙋‍♂️1430円で買っていました。


さぁどうしようかなぁ〜笑