投資家さんなら誰でも読んでいるであろう?四季報。



来年の投資情報を得るために、新春号を買って読んでいる方も多いはず。


今日のお題「四季報を読まなくても株は買える」なんて挑戦的なタイトルなので、各方面からディスりや反論自論などたくさん来そう笑だけど、我が母は四季報なんて見たことも無い❗️と言っているの結論から言えば、全く問題なく株は買えると思います。因みに僕は読んでいないです。

オフ会でよく四季報の見方についての質問が来ますが、「読んでないからわからない」と答えるとみなさん怪訝な顔をされます。白い目で見られているようなアセアセアセアセアセアセ 読まないとダメですかガーン


四季報は業績の良い会社や、業績が良くなる会社をチェック出来るし読んだ方が良いキラキラという方もいますが、四季報が全てでは無いとも思っています。この辺りの事を僕なりに書いてみたいと思います。


もう年の瀬で、企業によってはボーナスが出たかもしれません。昨年より多いか?少ないか?は別にして、世の中の景気って良いと思いますか?

昨年末にこんな事を書きました。

「日本株は上がるけど日本経済はドンドン衰退する」というタイトルで、何故日本経済が衰退するか?を独自の視点で書いてみました。


昨年の視点は、会社における労働者のマインドでした。


1年経って、この視点は変わらないのですが、1年前よりも景況感は悪くなった気がします。インフレによる物価高に給与上昇が追いついていない事もありますし、財布の紐がかなりキツくなっているので消費が伸びているように感じません。


一昔前なら、企業はモノを売る為に商品価格を下げたり、キャンペーンをやったり、値頃感を出したものですがそれはデフレ経済下での話。今はインフレに転換しているので、モノが売れないからと言って企業努力で商品価格を下げる…という事はしないと思いますよ。

「みんなで不況を乗り切ろう❗️」という時代では無いという事ですね。


では商品が売れないのに企業業績が良くなるのでしょう?

おそらくですが、社内での企業努力をしているのかもしれません。

デフレ時代は消費者向けの企業努力でしたが、今回は社内の改革。

一番の社内努力はリストラ。まだ日本国内に大きなリストラの嵐は吹き荒れていないけど、ソニーやキャノンなどの大手企業が最近中国の広東省工場を閉鎖した事は記憶に新しい。日本でリストラする前にリストラしやすいところから対応しているからでしょうね。


高市総理が中国に強気発言した事が原因だという専門家は多いし中国の報復で現地日本人の安全を守れない〜なんて言う専門家までいるけれど、高市発言による日中のケンカの影響で工場閉鎖ではなく、大規模リストラの一環だと思われます。業績に一番影響があるのは人件費などの固定費。ここを圧縮しなければ業績は良くならないし、AI化が進む企業では人間がロボットに変わった方が効率は良くなりますよね。


一方で、小売業の一部には中国での事業拡大をしている企業もあります。これも「あそこの経営者は媚中だから」なんて世論を動かしたい?専門家もいるようですが、中国は経済が衰退してこれからデフレ経済に入っていきます。就職も無く、物も売れず、消費も伸びず、金利は下がり〜というデフレ経済とデフレスパイラルに入っていくだろうから、日本のデフレを経験した事で中国での商機を見つけたのだと思っています。



四季報は数字だけの世界なので、利益が出た理由は後付け。編集者が「理由は多分コレ」と分析しているかもしれません。その通りかもしれないし、別の要素があるのかもしれません。

そして今後、多くの企業がAI化を進めると日本でもリストラが実行されるかもしれません。


2年ほど前に「今後AI化が進み効率の良い経営で業績が伸びるだろう業界」について書いていましたが、旧体勢の続く「この業種」はまだまだムダが多いと思います。もし、究極の経営がされれば株主還元はかなり手厚くなるのでは?と期待していますが、どうなるのでしょうかね?ー


今は四季報を買わなくてもネットなどで四季報を読んだり、調べるツールがたくさんあるので、自分に合った方法で銘柄を探せば十分だと思いますよ。

四季報を読むのが三度の飯より好き❗️という方も、それはそれで良いと思います。