応援している東京フィルのコンサートに行ってきました。
今年は、2席予約をしています。
昨年は、一番前という特等席に関わらずすみっコ席なので、演奏会中ずっと右を向いていなければならず、肩凝る演奏会でしたが、今年は前のブロックながら、非常に見やすく聞きやすい席を取れたので満足しています。


今回は東京オペラシティ。

そして、「笛吹きの休日」とタイトルにもあるように、フルートをメインにした楽曲が多く演奏されました。フルートの演奏は工藤重典さんとcocomi さん。
工藤重典さんはフルート界の重鎮として有名ですが、cocomiさんは木村拓哉/工藤静香さんご夫婦の次女さんとしても有名ですが、音楽大学として有名な桐朋学園大学の専門コースに通う本格派のフルート奏者なのです。


第1部のフルート中心の楽曲はどれも素晴らしく、工藤重典さんのフルートは超絶技巧を駆使した聞き応えがある演奏、cocomiさんはパワフルで情熱的なフルート演奏でした。

チマローザの協奏曲などは20分もある大曲なのに2人の息はピッタリ👍
演奏が終わると、cocomiさんは安堵からか?工藤重典さんと抱擁。
非常に楽しいコンサートでした。


通常は、第2部になるとオーケストラ中心の楽曲になるので、ゲストの方は出演もなく帰られる方が多いと聞きますが、本日のアンコール「星条旗よ、永遠なれ」で工藤さんもcocomiさんもフルートをピッコロに持ち替えて登場して、東京フィルのフルート奏者さんたちと演奏をする…聴衆は、音楽に合わせて手拍子をする…という一体感生まれる中での盛大で楽しいアンコールになりました。



投資に活かせないか?2026年問題


さて、休憩時間に東京フィルの運営さんと話をする機会があったのですが、今クラシック音楽界を中心に「2026年問題勃発」でコンサート会場奪い合い戦争が起こっているのだとか。

というのも、2024年から全国の多くのコンサートホールが建て替えの為、長期休業に入っていて、特に来年2026年は一時的にコンサートホールが足りない状態になるそうですよ。

渋谷Bunkamuraのオーチャードも部分開放中、今回のコンサート会場の東京オペラシティも設備改修で来年前半は休業、上野の東京文化会館も改修工事で来年から3年ほど休業、神奈川県民ホールも休業中、ティアラこうとうや府中の森芸術劇場、新宿文化センター、ミューザ川崎など大規模施設が軒並み休業になる為、東京を拠点に活動するプロのオーケストラだけでなく、学生の夏イベントである吹奏楽コンクールや大学オケ、市民オケの活動にも影響が出る可能性が高いそうです。そして海外からも演奏家が来るので、休業しない大きなホールの奪い合い戦争が静かに起こっているらしいです。


どう活かす?


コンサートホールの建て替えや改修工事を2年ほどかけて行うので、建設業や音響関係、設備関係の企業が潤うのでは無いか?と思っています。既に情報は早く上がっているはずなので、これから色々選別するには遅いかも?と思いつつ、「言われなければわからない問題」という事もあり、まだまだ先行投資出来るかも?と思っています。


建て替え工事は波及効果も高く、いろいろな企業の懐を暖める気もします。

コンクリートも鉄も絨毯も壁紙も木材も椅子もマイクも使われますよね。

日本にはそれらを網羅するだけの産業があるので、外国企業参入という事はないと思っています。


東京オペラシティの施工業者は大手ゼネコンでしたし、渋谷Bunkamuraのオーチャードは東急建設、東京文化会館は清水建設など…ほとんどの施設が30年〜40年経過した建物なので、次の建て替えには複合施設化する可能性もあり、やはり他産業に波及があると思っています。

首都圏では、マンション・ホテルの建設ラッシュに加えて多目的施設も建設ラッシュに…


いつか見た高度成長期のような発展過程のようです(知らんけど)


東京フィルさんも団員さんの生活があるので演奏会を開かなくてはいけませんが、運営の中では「地方遠征を多くする」とか「小ホール対応の楽曲で」とか「都内演奏会は諦める」とか色々な意見は出るものの方針は決まらないらしい。今までの拠点が全てなくなってしまったとき、どう対応するのか? 賛助会更新が8月の迫る今…更に最新情報をこまめにチェックしたいと思っています。



それにしても、この日はとても良い天気でした。