優待銘柄として有名な銘柄の株価が、昨日1月30日の最後のさいごの時間に大きく売られて下落しています。
例えば・・・
デリカフーズHDは最後のさいごに売られて前日比4.8%のマイナス、500円割れで終了![]()
アジュバンも、3%以上のマイナスで800円割れ
大光だって、この通り。
他にも、ユニカフェやピエトロなども同じような株価の動きしていますね。そして年初来安値を更新した銘柄が多い印象です。
この下げは何なのでしょうか?
トピックスの除外候補銘柄の売りかも?って思いました。
東証改革の一環で行われてきた経過処置が佳境に入ってきたようですね。東証の定める上場基準に適応しない企業の方向性の見極めが迫っている企業もあるようで、基準に達していない企業や状況が厳しい企業株が売られた可能性があります。
上場条件に合っていない企業の今後はかなり厳しいものがあります。
スケジュールの話です。決算月によって扱いは異なるものの今までの2年近くの間に改善が見られなかった企業は残された日数で条件クリアにするには、余程のウルトラCを使わないとムリかも。
2023年に策定され実行されて来た東証改革。
ダラダラとただ株式上場をしているのでは意味がない。
証券取引所としても「魅力ある商品(銘柄)を揃えたい」というのが本音でしょう。
東証は企業に対して注文を出していましたよね。そして経過処置を設けて魅力ある銘柄にするように求めてきました。経過処置も2025年3月で終了(3月決算企業の場合)
その後2026年3月までの1年は「最後の改善期間」
改善がされないと2026年3月以降は監理銘柄になり、最悪6ヶ月後に上場廃止。
東証から「ご苦労さま」と解雇されるのですよ😱
東証としては上場の銘柄数を半分くらいにしたいんじゃない?
ある企業は、株主優待を充実させたり、増配を行ったり、自社株買いをしたり…
しかし、それだけではすべてをクリアするのは難しい企業はたくさんあるのでしょうね。条件を満たせば良い…というものではありません。
外国企業は、「優待より配当を出す事」を求めるでしょうし、増配している企業の方を評価するでしょう。
株主優待で生活する国内投資家が度々クローズアップされますが、東京市場で取引している投資家の8割は外国人投資家と言われています。8割の外国人が求める改革の為に2割の日本人が喜ぶ優待拡充しても問題解決にならない事は当たり前だと思うんですよ。![]()
2022年の頃、こんな記事を書きました。
ちなみにサムネは、金融立国シンガポールの一等地にある賃貸料/月100万円のオーチャード・レジデンスというサービスアパートメント。
海外の富裕層や投資家は、こんな場所に住みから日本株を売買しているんだと思います。余談ですが今はお住まいかわかりませんが、8年ほど前は「良く知っている日本人投資家数人がここに住んでいるんですよ~」と向かいのビルの日系企業の方に聞きました
ちなみにシンガポールは観光地ではなく金融王国という認識の僕です。
シンガポールから日本株にアクセスする彼らのお眼鏡に入らない「何をやっているかわからない会社」はいずれ東証から追い出される運命にあると思っています。
この時も書きましたが、日本人投資家と海外投資家(海外からアクセスする日本人も含みます)は、日本独自の制度「株主優待」は不公平な株主還元と捉えています。だからこその配当重視なのですよ。
外国人はシビアなので配当を重視しますし、配当を出せない会社は不健全だと見ますね。
先日、NTT都市開発リートに敵対的TOBを仕掛けた3Dインベストメント。
「運営は日本人」と教えていただきましたが、日本人がCEOであろうと外国人がCEOであろうと、シンガポール籍のファンドは海外投資家という認識を持っていますし、そう思うべきとも思っています。日本人だからという慣れ合いは存在しないはずです。海外生活があると考えが少し「弱肉強食的」になりますよ![]()
今後上場会社は、よほどしっかりしたビジネスモデルがないと資金が集まる事はないでしょうね。
少し前から書いている「2月13日決算の銘柄」…
僕の中では、「配当を初めて出した」「ビジネスモデルがはっきりしている」などの観点から買ってみたんですよね![]()
外国人投資家は、東証改革を非常に評価していると言われているので、今後上場廃止銘柄候補から上場維持銘柄へ資金移動がなされていくことも想定したほうが良いかもね。なので、優待銘柄が下がったから…といって買い急ぐことは、よく考えた方が良いのでは?と思ってしまうんですよ。
投資は色々な考えがあります。
今回の話は僕の考えにすぎませんから、自己責任で行ってくださいね。







