朝から日経平均も日本株も急上昇しましたね。
個別株では、京急電鉄と京成電鉄が急上昇。
何でこんなに上がったの?と思ったら、旧村上ファンド系の保有が報道されたとかしないとか。
村上ファンドだけじゃないけど、井村俊哉さんが保有しているとか…外資が買ったとか…の報道で上がる株を見るたびに、株取引とは「ただのゲームの1つ」と感じてしまいます。
四季報を丹念に見て投資する方がいる一方で、「あの人が買ったから」という理由で買う人がいたり、配当目的や優待目的で買う人がいるなど、ゲームと言っても奥が深いゲームと思ってしまいます。
今日の京急電鉄と京成電鉄の急上昇は、モノをいう株主である旧村上ファンドが、阪急阪神ホールディングスのように経営効率化を求めて京成と京急の合併提案をするんじゃないか?という「思惑」だけで上がった気がしますよね。
業績とか配当とか割安割高は全く関係ないですよね。
日本の多くの企業は、古くは戦前以前、多くは戦後の日本復興期に設立されましたが、高度成長期や昭和の良い時代を経て急成長しましたが、良い意味で堅実経営してきましたが会社の持つ権利を大事にするあまり効率的とは無縁の世界で成長してきました。
トヨタをはじめ日本的経営が世界を凌駕したこともありますが、最大限の利益を追求する外国的な経営から見れば、まどろっこしいというか?何故資産を効率的に運用できないのか?、より効率的に出来ないか?と感じてしまうようです。
村上ファンドのやり方が良いか悪いか?は別にして、会社の伝統を無視して合併などで効率化させるほうが良いのか?今のままがいいのか?は難しいところですね。
仮に、どちらかの電鉄会社がM&Aを求めているなら話は変わってきますけどね。
ちなみに僕が京急電鉄を買った理由は…
京成電鉄とは…三井不動産などと共に米国ディズニーを日本に誘致した旧国策銘柄ですよね。
アクティビストから、京成電鉄に対して「オリエンタルランド株を手放すように」との注文が出ていたのも記憶に新しいですね。
オリエンタルランドの運営するディズニーリゾートといえば、最近第二四半期の決算発表がキッカケで株価が急落、ネットニュースには今の現状を分析した記事が載っていましたが読まれたでしょうか?
書かれている記事の内容に同意する部分もありますが、昭和や平成時代に効率化よりも「楽しんで欲しい」という価値観を優先させたいディズニーは)本当の夢の国」でしたね。ゲストに負担を強いる程の効率化を推し進めるようになると、一気に夢は覚めてしまいます。
スマホで全て完結…は悪い事ではないですが、毎日忙しくスマホばかり見ている生活なので逆にスマホ無しで楽しめる…リラックス出来る空間というのも悪くない世界とも思ってしまいます。まぁ考えは人それぞれですけどね。
一方で、オリエンタルランドと全く違う経営方針のサンリオは最高値を更新したようです。
サンリオは少し前に3分割し、一時的に値を落としましたが直ぐに回復して、快進撃を続けています。
ディズニー運営のオリエンタルランドは米国の版権を「買って運営」しているのに対して、サンリオは「版権を売って商売」していますからね。デフレ時代は消費者が強いですが、インフレ時代は売る方が強く消費者は弱い立場になります。ディズニーの経営方針はそれに則っていますが、相手は消費者。一方でサンリオの版権商売は、サンリオのキャラクターを使いたい企業が相手なので、ピューロランドなどが未だに安く大人も子供も楽しませてくれるのは、消費者還元?と考えてしまいます。




