昨日の日経新聞に掲載された記事です。


基準地価について、全国の商業地の調査地点で約41%が上昇傾向にあるのだとか。

調査地点のうちの41%が上昇なので、「全国の商業地が上昇」ではないのでご注意を。


上昇スターと言っても、0.1%から2.3%で、物凄く急激に上がったわけでもない。


その上昇地点の多くは、北海道や首都圏近郊、関西経済圏、福岡のようです。

ただ全国的にはまだまだマイナスのところが多く、人口減少や過疎化などを考えれば、大都市集中型で上昇もやむ終えない状況なのか?って感じています。




住宅地の上昇は、31年ぶりの上昇だそうですね。

31年前といえば1991年。バブル崩壊の頃でしょうか。

当時土地バブルと言って土地の値段が異常に上がって、土地持ちさんがみんなお金持ちになっていった時代で、銀行からお金を借りてでも土地を買った時代だったように覚えています。


その土地神話一気に崩れて、土地保有していた企業さんも一気に含み損を抱えて、売るに売れず暗黒の時代に入りましたが、土地が上がり始めるとなると、日本の経済は今までと逆向きに動き始めるかもしれませんね。


ただし急激に上がれば、その反動が来る事は明らかです。


日本は30年間、ワザとデフレ政策を行なってきて、世界からは「成長しない国」のレッテルを貼られてきました。その間世界各国は、バブルとバブル崩壊を繰り返し、その都度多額の資金で救済や貸出を行なってきましたから、反動の幅が大きくなっている気もしています。



日経の記事には、銀座など繁華街を抱える東京都中央区は基準地価は横ばいなのに対して、大阪や名古屋にはオフィス需要、特に名古屋にはリニア開業を控えて資金が集まっているようですね。


リニア開業といえば、品川駅周辺も活気付いてきていますね。




井村屋さんが運営してたアンナミラーズの最後に1店舗の品川店も8月末で閉店になっていたので時代なのかな?と思っていたら、京急が京急線、ホテル、ショッピングセンターを保有する土地全てで再開発を考えてるのか?ウィング高輪に入っていたアンナミラーズ以外の店舗も撤退をしているようでした。




品川駅で比較的乗り継ぎが不便だったJR⇄京急も京急の線路を移動させる事で工事が始まっていますし




品川には、こんな会社も不動産を保有しています。




新幹線の中心は東京、リニアは品川、という棲み分けが進むかもしれないけど、今まで注目されてこなかった地域に資金が入ってくる事も想定しておく必要がありそうですね。


例えば、リニアの通る予定の相模原〜八王子にある企業が注目されるのかも?


元・八王子住民としてはうれしい限りですね。