リヨンに来たら必ず行ってみたいレストランがありました。
その店は、1996年のG7がリヨンで開催されたときに夕食会がシラク元フランス大統領主催で行われ、クリントン元米国大統領、メージャー元英国首相はじめ橋本龍太郎元首相も訪れたリヨン料理の有名店。
ミシュランの星を何年も取り続けた名店です。
しかし、この店のオーナーの面白いのは、その栄誉を返上したことです。
「いらない!」って感じで。
その理由は、地元の人に愛されていたのに、ミシュランのお陰で常連さんでさえ予約が取れなくなってしまったこと。ミシュラン常連のこの店は、ある日突然ビストロに変身。今は地元の皆さんに愛されている・・・・味は当時のまま・・・・
行きたくなります!

その店が、コチラ
LEON de Lyonさんです。


内装は、重厚感あふれる店内。年配の方好みの内装ですが、逆に料理をゆっくりと楽しめる雰囲気となってます。オーナー兼調理長も店に毎日顔を出すそうで、この日もオープン直後の入り口で「コンニチハ!」と日本語で迎え入れてくれました。
地下の倉庫には無数のワイン。ガラス越しに見ることができます。まるで博物館のよう。ここは必見です!
料理はリヨン伝統料理を選ぶのが正解!
リヨンの料理で一番有名なのは、リヨン風サラダとクネルかなぁ・・・
ということで、こちらをオーダーしてみました。(英語で大丈夫です)


日本で見かけるリヨン風サラダはかなりアレンジされたものだと知りました。
ポーチドエッグ、クルトン、ベーコンが入ったものが本当のリヨン風サラダだそうです。食べるときはポーチドエッグをつぶし、すべてを混ぜて食べるのが本当だそうで
。この店のベーコンはデカいし、クルトンもほぼ揚げパン。
ある意味カルチャーショックでしたが、味は激うまでした。
クネルというのは白身魚と卵白をあわせて作った、日本のはんぺんのような食感の食べ物で、ベシャメルソースなどをかけて焼いたものです。元々は家庭料理なのでソースは各家庭やレストランによって異なります。

この店のソースはザリガニを使ったソース。濃厚なソースでこれまた美味かったです。付け合わせが白ご飯なのは笑ったけど、ソースは白飯によく合います!
クネルはかなりのボリュームでした。写真ではわかりにくいが、草履位の大きさがあります。ゆっくり食べるか、半分残すか?考えた方が良かった~。

食後はやはり少し甘いものが欲しくなります。この時期のおススメは林檎を使ったパイかチョコレートを使った菓子とのことで、メニューを見ながら悩んだ結果、林檎を使ったパイ&自家製キャラメルアイスクリーム
パイ部分が少なくてほぼ林檎(タルトタタンのような)のデザートでしたが、想像していた味より濃厚な仕上がりだったのは林檎の種類の関係だから?
ランチで出かけたけど、3時間ほどゆっくりと食事してました。
店内も途中、結構混んできましたが、近所の夫婦・家族という人々でした。
席数は結構あるので、予約はしなくても大丈夫かと思います。
