続編です
急接近する奇妙な彗星を発見、また太陽系の外から? 最接近は12月29日
9/17(火) 17:51配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190917-00010001-nknatiogeo-sctch&p=1
ボリゾフ彗星の組成については、オウムアムアより
はるかに多くのデータ収集が可能だ。
さらに、ボリゾフ彗星の方が大きくて明るいため、
その光を調べて化学的な手がかりを得る機会も多い。
また、オウムアムアを発見したのはすでに
太陽系から離れていくところだったが、
ボリゾフ彗星はまだ近づいている最中だ。
12月7日に太陽に最接近し、
地球に最接近するのは12月29日。
その距離は、2億9000万キロ以下に
なるとみられている。
画像のコピーは✖
アドレス=
「本当に素晴らしいのは、観測可能な期間が1年もあることです」と国際天文学連合小惑星センターの臨時ディレクターを務めるマシュー・ホルマン氏は話す。同センターは9月11日夜、ボリゾフ彗星の軌道検証結果を公表した。
米メリーランド大学の叶泉志(イェ・カンジ)氏が
ボリゾフ彗星のことを知ったのは9月8日、
同僚がグループメールでその奇妙な
軌道についてコメントした時だった。
同氏はまた、NASAのジェット推進研究所が運営する
彗星・小惑星追跡サービス「スカウト」の計算が、
円形や楕円形ではない軌道を示していることに気が付いた。
特に、軌道を示すあるパラメーターに、同氏は
興味をそそられた。「離心率」だ。軌道の離心率が0ならば、
その天体は完全な円を描いてある星の周りを回っている。
そして、離心率が大きくなるほど軌道はより細長い楕円になり、
1を超えるともはや楕円ではなくなる。
つまり、太陽系の天体の離心率が1より大きい場合、
1度だけ太陽系に近づき飛び去っていく。
小惑星センターによると、ボリゾフ彗星の離心率は
3を超えるという。
太陽系の惑星の周回軌道はほぼ同じ平面内に並んでいるが、
ボリゾフ彗星はその平面に対して
44度の急角度で突っ込んで来るのだ。
「したがって、引力により軌道が変わったとは考えられません」と同氏は話す。