彼からお腹の赤ちゃんの事について
話があった。


赤ちゃんが出来た事は嬉しいと。
ただ、可愛い可愛いおチビちゃんがいる。

前妻との2人の息子がいる。

俺はこの3人には絶対に自分と同じような
貧乏な生活などをさせたくない。

おまけに、2人の幼い弟もいる。
いずれ2人の面倒も見ることになるだろう。

そう考えたら、お腹の赤ちゃんを産むことは
責任が重すぎる。

さらに、私の年齢、4人目である事など
体へのダメージを考えると
産むべきではないんじゃないか…

という彼の意見でした。


その代わりじゃないけど…
私の体調が落ち着いたら
パイプカットをすると。


正直、色んな思いがある。

産まない選択をしたとして…
辛い手術の後、情緒不安定になるのは確実。

そんな中、パイプカットの手術を受けるには
ばーやんの所に滞在する。

小さな命を殺めてしまった事実。
二度と彼の子を授かれなくなる。
彼はばーやんの所に居る。

耐えられる気がしない。


産まない選択をすれば女遊びを辞めるのか
彼に聞いたけど…
それは俺の生き方だ!!と。

今後、女遊びが発覚する度に
堕ろした事を理由に彼を責めると思う。
絶対に許せないと思う。

そんな彼とずっと一緒に居れるのか?
居れないと思う。
居たくないと思う。


正直、おチビちゃんを妊娠した時ほど
この子を絶対に産むんだ!!
と言う決心もつかない…

この子を産めば、経済的にも彼から離れることができなくなるかもしれない。

おチビちゃんだけなら、
なんとか1人で育てていける。

いつでも彼から逃げれる。

そんな事を思ってみたり…


どうして、愛している人の子供を
産めないのか。

彼に疑われる事のない、
正真正銘、彼の子供。

結婚して、赤ちゃんを産んで
贅沢はできなくても
貧乏じゃなければいいじゃない。
ふつうの家族を築きたい。

俺は一生お前と居る。別れない。
そう言うクセにどうして産んだらダメなの?

どうしたらいいのかわからない。

絶対に産む!!
と言えば彼を苦しめる事になる。

そんな事も望んでいない。

どうしたらみんなが幸せになれるのか…


産む決心も産まない決心もできない。
情けない。