6日目の水曜日、運命の採血は朝5時から。

最初聞いた時びびったわ。

朝5時って!?


採血に向けて前の日から気合入れてめっちゃ水分取った。少しでも悪いものには出て行ってもらわないと!


朝、看護師さんが来たときに

「今日の採血でよかったら退院って先生言ってたんだけど、今日退院できますかね?」

と聞いてみた。


すると

「そうですね、結果良ければできると思いますよ。まだ先生見てないからわからないですけど、とりあえず退院手続きの予約だけ入れちゃいますね。もしできなかったらキャンセルすればいいだけなんで。」


よしっ!あとは先生を待つのみ。


これだけ急いで退院したいのには理由があるわけで。


明日は長女の通院の日。

だから明日退院できると言われても迎えにこれる人がいない。

今日なら誰かしら来てもらえる。なんなら明日私が長女を連れていけばパパは仕事休まなくてもよくなる。


ドキドキしながら待つも、こういう時に限って先生がこない。

やっと来たのは11時頃。


「うん、熱も出てないし血液検査の結果も問題ないし、家で抗生剤飲めば大丈夫かな。あとは水分は2リットルくらい飲んで、ゆっくり休んで。」


(ごめん、先生、明日早速200キロ運転します)

「わかりました。あの、明日循環器の病院行かなきゃなんですけど感染ったりしないですよね?入って大丈夫ですか?」


「それは問題ないですよ。もし家で高熱出たり具合悪くなったら来てください。何もなかったら薬飲み切って終わりでいいです。」


いやったぁぁぁぁ!!やっと帰れるーー!!


母に迎えに来てもらい、子どもらが保育園から帰ってくる前にひぃひぃしながら荷物を片付け。

やっと自分の布団で深く眠れた。


長かった・・・


次の日、ゆっくり休むことはなく、長女を連れて病院へ。

でもさすがにボンベと荷物持って一人で行くのはつらいからばぁばにも付き添ってもらった。


診察室入ると

先生が、

「電話で診察延ばしてほしいって言われたけど何かありましたか?」


「私が腎盂腎炎で入院しちゃって昨日退院しまたんです。」


「えぇ!?お母さんが?じゃあ高熱出たの?それなら来週でもよかったのに!」


えっ。



どうやら電話で夫と直接話せず、受付の人越しに伝言だったため、延期したい理由は先生に伝わってなかったようで。


ははっ。まぁなんとかなったからいっか。



今まで持病もなく、普通に健康に過ごしてきた私。

それが初めてこんな大事になって、こんなにつらくても熱あっても死ぬことはおろか意識を失うことすら出来ないんだと思うと病気で死ぬのはどれほど辛いのかと怖くなった。


あと具合悪い時の長女にもっと優しくしようと思った。


もう40歳もせまってきた。自分の体もいつまでも丈夫じゃないんだな。労らなきゃいけないんだなと実感した出来事だった。


長女に関係ない私の話をここまで読んでくださり、ありがとうございました。