☆「心」が病むと、考えがまとまらない、不安感|中医学ではどう治すか
メンタルの問題は「肝」の不調の視点から整理されることが多いですが。
実際のところは、
「心」の不調
として捉えるべき部分もかなり多いです。
「漢方相談を仕事に!中医学プロ養成スクール」という講座を東京・札幌・大阪でやっています。
通り一遍の「面白かったー!」という学びで終わらず、実際の漢方相談の現場に出たときに学んだ知識を使えるよう、
★自分の脳と手と口を使って、アウトプットする訓練
をしますので、卒業する頃には人体の見え方が変わります。
「どこ」が「どう」悪いのか、読み取るのが習慣となるんですね。
先のメンタル不調の話でいうと、
●よくないのは「肝」なのか「心」なのか
●「肝」の不調だと特定するための問診
●「心」の不調だと特定するための問診
さらに、
●よくないのは「気」なのか「血」なのか
●それとも「陰」「陽」のアンバランスか
●それぞれを特定するための問診
を経ると、
「じゃあ、何をすれば治るか」
が出てくるという、シンプルな世界観なのが中医学です。
これが複雑に見えているあなた。
もし漢方相談を仕事にしたいなら、冒頭でお伝えした、
★自分の脳と手と口を使って、アウトプットする訓練
が必要ですよ。
感情は、「肝」です。
だから、心の中の「色合い」は、「肝」の状態が表れるんです。
のびのびとほがらか……とか、どんよりとゆううつ……とか。
のびのびとほがらかだったら、心の中は、春の、タンポポが咲き乱れる黄色と緑の、背景が明るいブルーの景色でしょう。
どんよりゆううつだったら、グレーの濃淡、嵐の前に厚い雲が、激しい風に次々と押し寄せては吹き散らされていく、そんな色合いになりませんか。
そんな、舞台で言ったら、背景の書き割りや照明の色合いが、「肝」だと思うんですね。
で、「心」は、脳内の思考です。
見るもの・聞くものの刺激を情報として受け止め、「何に関する情報なのか」「脳内のどの情報群に分類するか」「それは自分にとって価値あるものかそうでないか」「覚えておくべきかどうか」を判断する。
これが、「心」の役割です。
舞台で言ったら、その舞台セットの中で進行するシナリオの部分が、「心」だと思うんですね。
舞台装置が「肝」で、進行する芝居が「心」。
「肝」と「心」を合わせて、ひとつの演劇が成立する。
矛盾のない、観たひとが明日からの希望を持てる演目になるか。
破綻した、これからどうすべきか途方に暮れるような演目になってしまうか。
「肝」のコンディションも「心」のコンディションも、両方チェックできるようになりましょう。
中医学好きで、自分でもいろいろ勉強してみてハマってるという方のために、
中医学クイズ<中級編>
を作りましたので、チャレンジしてみてください。
最後フォームに入力していただくと、松本からの解答&解説が届きます。
ぜひ受け取って、これからのあなたの学びに活かしてくださね。


