☆これならわたしにもできるかなというものは、仕事にはなりません
これなら「わたしにもできる」かな。
これが動機だったら、「仕事にはならない」と思った方がいいです。
何の話かというと。
子育てがもうすぐ一段落着きそうで。
自分の体調を崩したことがきっかけで。
西洋医学バリバリの現場で長く働いてきたけど、限界を感じて。
……いろんな経緯で、何か病院のオーソドックスな西洋医学とは別のものを学びたくなるひと、女性にとても多いです。
で、せっかく学んだんだから、これで誰かの役に立ちたい、そう思うひともいっぱいいます。
中には、学ぶためにたくさんお金をかけたんだから、ちょっとは元を取らないと家族に申し訳ないと思っていたり。
分かります。
「収入を得られます」と言ってることを学んだんだから、自分もそうなるのかなと思いますよね。
でも、実際は、仕事にはならないことが多いです。
ちょっと解説しますね。
入り口のハードルが高くないものには、ひとが集まりやすいです。
ハーブとかアロマとか、最近だと薬膳なんてのもありますね。
で、「わたしでもできる」と感じる簡単なものは、同じようにできるようになるひとも多いでしょう。
そうなったときに、「わたしでもできる」レベルのものに、お金を払いたいひとがいるでしょうか。
お金を払ってやってもらうより、自分で学んじゃった方が早いと思われちゃったら、あなたのお客さんにはならないですよね。
マーケティングとか集客とかをガチでがんばればワンチャンありますが、そこができるならコンサルとか広告請負とかをやった方が儲かります。
そこまでやる覚悟はありますか?
でも、仕事って、そういうこと。
学ぶって、とっても大事なことだと思います。
人間は、「新しいことを知るのが嬉しい」設定になっていますから。
で、せっかく学んだら活かしたいと感じるのも当然です。
でもそこで、自分の「活かしたい」気持ちの内容を、ちょっとよく見つめてみてください。
●自営で稼ぐネタにするほど、活かしたい
●ボランティアで友人にちょっと提供する程度に、活かしたい
●自分や家族だけにこっそり、活かしたい
あなたの気持ちは、この3つの中のどれですか?
本当の自分の気持ちと、目指すところがズレちゃうと、めちゃくちゃ疲れますからね!
学んでると雰囲気に呑まれちゃうことって、よくあります。
本当は他人にお金を取って何かを提供したりするのは好きじゃないのに、「ここまでやったらプロにならなきゃならない」と思い込んでしまって、ぐったり疲れちゃうひと、何人もいました。
自分が「どのくらい活かしたい」のかを、見誤らないようにしましょうね。
「学ぶために学ぶ」のは、決して悪くありませんよ!
かかった費用や時間を後ろめたく思う必要はまったくありませんから、安心してね。
あ、「学んだことを活かしたい」の気持ちの中に、
【承認欲求】
が入っている場合は、ちょっとまた別の話です。
わたしの有能さを世界に証明し続けないと、わたしの存在価値がなくなる……というのは、一種倒錯した心理状態で、できれば解消した方がラクに生きられます。
こっちパターンのひとも、生きててものすごく疲れちゃって辛いんですが、こちらのお話はまた別の機会に……


