熱中症予防 水分はこう摂ります | 札幌中医学講座 漢方的食事で体質改善

札幌中医学講座 漢方的食事で体質改善

食べもの・暮らし・環境……
中医学(漢方)の知恵を通じて、病気にかからない健康的生活のコツをお伝えします。
正しい知識を持って、ご家族・ご友人と、楽しい毎日を過ごしましょう!

☆熱中症予防 水分はこう摂ります

 

暑い毎日が続きます。

 

汗を多くかく夏、「水分補給をどうするか」が問題となりますね。


むくみ 水分 どのくらい
 

夏は湿気が高くなりがちです。

 

湿気は、「脾」の働きを低下させます。

 

脾とは、いわゆる胃腸の消化吸収の働きとイメージしてください。

 

高温多湿の日本の夏、食欲が落ちやすいのはこのためです。

 

脾は、食べたものだけでなく、

「飲んだもの」=水分の代謝も行っています。

 

必要な水分と、不要な老廃物とに、分別する仕事をしているんですね。

 

湿気で弱ったところへたくさんの水がやって来ると、もう「脾」はパンク状態。

 

夏バテ一直線、となるわけです。



 

では、どうすると脾に負担をかけずに水分補給ができるか。

 

ポイントは、次の2つです。

 

・一度に少しずつ飲む

・温かいものを飲む

 

暑い夏こそ、熱いお茶で。

 

繰り返し飲むなら、カフェインの含まれない麦茶などもいいです。

 

むくみの気にならない方なら、お白湯(さゆ)でも。

 

生水を飲むことにこだわる方でも、冷やさずせめて常温で召し上がってください。

 

冷たい温度のものが入ってくると、ダイレクトに脾が冷やされ、機能が低下してしまいます。

 

量も、ぐびぐび行かずに、ちびちびと。

 

喉の渇きがおさまったら、そこで止めます。



 

また、「塩分を摂らなきゃ!」と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

大量の汗をかく一部の方を除いては、

水分と同時に塩分を補給する必要はありません。

 

むくみの気になる方は、水分+塩分補給をこまめに行うと悪化することがあります。

 

日本の食生活には、塩分補給に最適なものがあります。

 

それは、

 

・味噌汁

・梅干し

 

です。

 

食塩=塩化ナトリウムだけでなく、他のミネラルや有機酸を同時に摂ることができます。

 

体内の電解質バランスを整える、とても優秀な食材なのです。

 

汗のかきすぎによる消耗を、胃腸に負担をかけることなく補ってくれます。



 

日本の環境に合った献立が、日本に住むわれわれには伝わっているのです。

 

伝統的な食べもの・食べ方というのは、実はとっても理に適っていることが多いんですね。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌まつもと漢方堂
◆講座一覧
お問合せはこちら

TEL:011-215-7544