タイトルが綾小路きみまろさんの毒舌漫談みたいになっていますが、今日で岡田有希子さんが亡くなってまる40年になります。
昨日、木曽三川公園のチューリップ祭りに行き、お墓のある佐屋方面に向かって手を合わせ、命を絶った12時15分にも手を合わせました。
この日の悲しみは7月に56歳になる今も心の傷として残っています。
40年前、すなわち昭和61年の4月8日は高校の入学式で、式が終わると頼んでいた体操服引き取りで、高校の最寄り駅が名鉄で、名鉄の定期券はすぐに買えたもの、母親が心配性で家の近くのバス停から高校に通っていたので岐阜バスの定期券を買うのにすごく待たされました。
この日は短大や大学の入学式もあったため、異常に混んでいました。(現在岐阜バスの定期券はmanacaになって便利になった。)
16時近くに帰宅したのですが、夕刊のニュースで彼女の死を知りました。
あの時代は高校進学のハードルが高く、子供の数も多かったため高校進学どころか中卒で就職もできず、今でいうニートになってしまった人もいました。
ヤンキーや威圧的な先生も多く、それが嫌で嫌で仕方がありませんでした。
その結果が彼女の故郷名古屋で起きた名古屋アベック殺人事件や女子高生コンクリート詰め殺人事件のような凶悪な少年犯罪や少子化と不登校と引きこもりと発達障害の問題に出てしまいました。
岐阜でもいじめによる不登校で引きこもりになった男が女の子を殺害する事件も起きてしまいました。
私自身も2年前に発達障害の診断を受け、精神障害者手帳を持っています。
特性が解ってから「もっと自由な環境で勉強がしたかった、今でいう通信制の学校に行けばよかった。」と思っています。
中学でいっぱい嫌な思いをしたので高校に入れば自由になれると思ったけど、女子高ゆえに自由もなく、校則も厳しかったし、バイトもNGでした。
中学から数えて6年間我慢した反動が高校を卒業してから出てしまい、結婚しても3年で離婚しました。本来なら自立できる年齢です。
自分は犠牲者だと言って果たしてそれが幸せなんでしょうか・・・。
その答えが桑田佳祐さんの新曲「人誑し」に出ています。
この曲は少年ジャンプに連載のマンガ「あかね噺」のアニメ版の主題歌で、古くは「キャプテン翼」や最近では「鬼滅の刃」のアニメ版の主題歌がそうであるようにスピード感がある作品です。
物語は尊敬する父親が真打になれずに落語を辞めてサラリーマンになってしまったため、主人公のあかねが高校入学と同時に落語の世界に入り、切磋琢磨するもの。
桑田さんとのコラボ内表紙の少年ジャンプも買いました。
この曲の歌詞を見て「これを40年前に聴いていたら考え方が変わっていたかもしれない」と真面目に思いました。
彼女のファンの方にXでポストしたのですが、あの時代は浮かれた時代である反面、浮かれた時代ゆえに生きづらさを抱えた人が多かったことや、管理教育や男尊女卑も酷かった。そのツケが発達障害の問題に出るようになった。先週のSONGSで岩崎宏美さんが父親との約束で20歳で歌手引退する予定が「思秋期」のヒットで父親に認めて貰ったことで昨年デビュー50年を迎えることが出来た。スタ誕出身者でキャリアが長いのは岩崎さんと新沼謙治さんと石野真子さんと中森明菜さんと小泉今日子さんと太田貴子さんと松本明子さんと数えるほどしかいない。最後にすべての芸能事務所がお金より人を大事にするところになって欲しい。
追記。片平なぎささんと城みつるさんと伊藤咲子さんと柏原芳恵さんの名前が欠けていました。
事実吉本は闇営業と現社長のO氏(元ダウンタウンマネ)の所属芸人恫喝暴露事件でおかしくなってしまったし、アミューズも三浦春馬君の件で裁判沙汰になってしまった反面、旧ジャニーズ事務所の性加害事件をきっかけに日本の芸能界も「お金より人」を大事にする意向になってきたが、彼女が所属していたサンミュージックもそうであるようにマネージャーの給料さえ払うことができないところもあったところを見ると零細企業が多いし、ひとりのタレントにおんぶにだっこ状態のところも多い。
沢田研二さんの評伝によるとナベプロの創業者の渡辺晋氏は亡くなった時財産がほぼなかったと書かれていました。
私自身も80年代の学歴偏重&管理教育のジレンマに苦しみ、その結果社会人になってから人間関係をうまく築くことができなくなりました。
最後に桑田さんの「人誑し」の歌詞ではありませんが、岡田有希子さんの「ガラスの天井」は「アイドルはこうでなければいけない」という常識だったのかもしれない。