こんにちは。
10連休も、そろそろ終わり。
ホっとするような、さみしいような、ですね。
連休中に、Kのエピソードの完結編です!
大阪弾丸ツアーのその後のお話。
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Kと、大阪で会ってからも、
それまでどおり、私たちのラインは毎日続いてた。
1回しか会ってないけど、
実際に会ったことで、絆がぐっと深まった気がする。
そんな中、春休みに
「ユニバーサルスタジオに行きたい!!」
と、子どもたちから熱烈ラブコール。
前から、行きたいコールはあったのだけど、
親子3人で大阪行ったら、
交通費に宿泊代に、バカにならない・・・
でも、娘も春から中3。
最近、家族より友達と出かけたがることが増えて、
こうやって親子の時間が持てるのも、あと数年かも・・・と見えてきた。
よっしゃ!行きたい時が、行く時だ!
というわけで、2泊3日、USJ家族旅行を組んだのだった。
大奮発です・・・
Kのことは、チラっと頭をよぎったけれど、
今回は、会うのは無理だろな~と思った。
子どもたちを引率しながら
別行動をとるチャンスは、まったくなさそうだったから。
私たちがUSJへ行くことを告げると、
Kは、
「子どもさんらに、
おいしいもん、ごちそうさせて!」
と、言ってくれた。
でもでも、娘には絶対に知られたくない。
(子どもたちは、私に彼氏ができることを毛嫌いしてるし、
パパともよく会っている。)
「大阪の友達ってことで
普通に一緒にご飯食べればいいんちゃう?」
と、Kは言うけれど。
娘の勘を甘く見てはいけない。
どこで知り合ったのか?
男友達がいるということは、彼氏もいるのかも?
そういえば、最近よくラインしてるし!
と、くるくる勘が働くのが女子というもの。
そこは、そのとおり、Kに話して、
「気持ちはすんごく嬉しいけど
偶然をよそおうしかないかなー。
私たちがお昼食べてるところに、
たまたま居合わせた大阪のおっちゃんが
話しかけてきて
ごちそうしてくれることになった!みたいな。」
親切なK、変な小細工することになってごめん。
こんなプラン、うまくいくんだろーか?
「ま、成り行きにまかせようや。
とりあえずその日は、休み取るで。」
と、Kは、スタンバイしてくれることに。
そして、春休みのある日、
今回は親子3人で
キャリーバック持って東海道新幹線へ。
USJは、夢のように楽しかった。
「ユニバは、楽しいで~!」
Kが、今までよく、お孫さん達と行った写真を送ってくれた「ユニバ」。
大阪では、「ユニバ」って言うんだよね。
ユニバにいる間は、
頻繁にKとラインした。
「どのアトラクションがおススメ?」
って、おしえてもらったり、
念願のミニオンとの写真を送ったり。
同じ大阪の空の下にいるってだけで、すごく近くに感じる。
あっという間に2日目の夜。
明日は新幹線で東京に帰るっていう日。
Kと会うなら、最終日のお昼だ。
新幹線は3時頃発の予定だった。
でも、あくまでも、子どもたちの希望が優先。
娘が
「明日は、道頓堀のグリコ行って、写真撮りたい!」
と、言い出した。
「お昼に道頓堀に行くことになったよ~」
「OK。
昼ごろ、道頓堀あたりにおるわ。」
「でも、どのお店に入ればいいのか、全然わからない~」
「グリコのそばなら、だいたいわかるで!
連絡くれや。」
時間も場所も確定しない、あいまいな約束。
休みまで取ってくれてるKに報いたい。
うまく子どもを誘導できるかな・・
だけど、USJで夜10時近くまで遊んだ子どもたちは
翌朝、9時過ぎまで起きなくて・・・
朝食を食べてチェックアウトしたら、あっという間に11時。
そこから、
なんとか道頓堀にたどり着き、
グリコで、娘の念願のインスタ写真をおさめたら、もう12時だ。
「今、グリコ」
Kにそーっと写真を送る。
「俺もそろそろ着くで」
そこで、
「大阪っぽいもの食べよっか」、
と子どもたちを誘導しようとすると・・・
「朝のビュッフェいっぱい食べたから、まだお腹すかない。
タピオカ飲みたい」
と言う娘。
出た・・・タピオカ!!
大阪まで来て飲むんかい~??!
でも、子どもの笑顔を見たくて来た旅行だからね、調べて探す。
結局、タピオカじゃなくて
ロールアイスとやらに落ち着いて・・・
気がつけば、もう1時すぎ。
2時には、道頓堀を出なくちゃ間に合わない・・・(><)
「ごめんね。K。
今、アイス食べてる・・・
ご飯食べる時間、なくなっちゃった。」
「仕方ないな。
時間ないもんな。」
「じゃあ、帰るわ。」
涙のスタンプ、送信ーーー!
「ほんとに、ごめんねーーー!!!」
K、お仕事休んで、道頓堀まで出てきてくれたのに!
すると
「ママ、誰にライン送ってるの?」
と、アイス食べながら、娘の鋭い目。
さっき、アイス屋の写真送ってのが、見えてたらしい。
「と、友達だよ~っ(汗)」
ヤバイ、ヤバイ。
やっぱり、家族旅行のついでに会うなんて、リスキーだったんだ。
偶然をよそおって、会ったとしても
どこかでボロが出たかもしれないし。
Kには、申し訳ないけど、
今回は、おとなしく引き下がるのが正解、だよね。
どこまでも子どもの気持ち最優先で、
自由がきかないシングルマザーの身がちょっぴり悲しかった。
Kの最後のライン、ちょっとそっけなかったな・・・
私に振り回されて、さすがに気を悪くしたのかも・・・
そんな気分を引きずりながら、
残りの小1時間、
食い倒れ人形やら、大阪みやげショップやらを見て回った。
ふと、そこで、子どもたちがトイレに行きたい、と言う。
「じゃあ、トイレすんだら、ここに集合ね」
と、しばし解散。
そのしばしの間、
私は一人で、道頓堀名物の
巨大看板を、いっぱい写メして回った。
カニやらフグやら、ド派手な看板がずらりと並び
人ごみでごった返している。
すると・・・・
ん? これ・・・串かつのだるま??
この前、新世界で行って、
今回もKが「道頓堀にもあるで」って言ってたお店?
あーあ、
ここ、もっと早く見つけてたら、
アイス切り上げさせて、
Kとのランチ、実現できたかも・・・
残念な思いで、ラインする。
「だるま、見つけたよ~」
「Kは、もう帰っちゃったかな」
すると・・・
「だるまの前におるで」
「うそ?!!」
あわてて周りを見回しても、すごい人ごみ。
思わず、電話をかける。
すぐにつながった。
「かっぱさん、どこにおるん?」
「だるま!だるまの前にいるよ!!」
「お子さんも一緒なんやろ?」
「ううん!!
今、わたし、ひとり!
でっかい看板の前にいるよ!」
すると・・・
革ジャンを着てかっこよくキメたKが
人ごみの中から、颯爽と歩いてきた!
私たちは、電話を切って、お互いに駆け寄った。
「K---!!!
ほんとにごめんね!!
せっかく来てくれたのに、ご飯食べられなくて!!」
「いいよ、いいよ~
お子さんたちは?」
「今、トイレに行ってるの。
その間、ぶらぶらしてたら
だるまが見つかって。」
よかった~!
K、全然怒ってない。
初めて会った日と変わらない
優しくて、ちょっと元ヤンの香りのするチャーミングな笑顔。
「もう今日は会えないと思ってたー!!」
なんて、言葉を交わしていると、
案の定、子どもから私のスマホに着信。
「子どもさんら、待ってるやろ。
今日は、会えてよかったわ。
ほな、昼飯、食って帰るわ。」
人ごみに消えて行くK。
何事もなげに子どものところに戻って
「看板とってたんだ~」って言う私。
時間にしたら、ほんの1、2分だろうか。
そんな、一瞬だけの、めぐり会い。
だけど、道頓堀の雑踏の中、
たしかに、私たちは出会った。
ドラマの1シーンみたいに、鮮やかに。
帰りの新幹線。
子ども達の笑顔と、Kとの2度目の対面と、
USJと道頓堀のにぎわいの余韻に浸っていた。
Kからラインが来た。
「今、昼飯中。」
「一瞬だけでも会う、心づかい、ナイス。」
「ほんとに今日は、一瞬だけでごめんねー。
でも、スリリングで、楽しかったよ。」
「かっぱさんの、
絶対会う!っていう気持ちが伝わったから十分」
うん。いつもラインで支えてくれるK、
どんなときも受け止めてくれるK,
ありがとう!!
その後もKとは、支えあうライン友達だ。
「K、今日、めっちゃ落ち込んでる・・・
ぐすん・・・
温かい言葉をかけておくれ~~!!」
と、泣きつけば、
「かっぱさんは今、しんどい時期かもしれんけど
今を乗り越えたら、絶対幸せが待ってるわ。
そのときまで付き合うで!!」
と、返してくれる。
ほんとに、ほんと?
私が無事子育て、卒業するまで、大阪から見守ってくれるの?
私はシングルマザーだけど、
ひとりじゃなくて、色んな人に支えてもらってる。
その中の1人は、大阪在住で、
アプリで知り合った人で、2回しか会ったことがない。
だけど、その人にしかできない方法で、助けてくれている。
令和を迎えたときも
早速
「今日の夕ご飯、どうする?
カレーは?
= か れいわ!!」
と、ダジャレを送って笑かす。
今度Kと会うときは、
甲子園で一緒に試合を見たいな。
お互いの賭けた高校同士の対決なら最高。
私には、簡単な夢じゃないけれど、
願っていれば、実現するかもしれないね?!
というわけで、Kのエピソードは完結!
タイトルは、私の愛する「すかんち」の
「109で待っててよ」という歌から、まねっこしました(^^)

