こんばんは。
ミドルエイジの恋愛をつづるかっぱです。
「リハビリの先生」と出会って「恋のリハビリ」をする、という章を書いてます。
この章は「恋のリハビリ」なので、言ってしまえば「擬似恋愛」です。
頭の中、お花畑の少女マンガワールドです(^^)
甘酸っぱいのが好きな方にはフィットするかもですが、
40代の甘酸っぱいのを見せられてもなぁ~ってのも真実ですね。
でも、この「甘酸っぱいドキドキ感」が、
私には必要なステップだった気がしてます。
というわけで、
リハビリの先生をほのかに意識しだした続き。
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先生は、まったくもって、私の好みのタイプではなかった。
私はもともと、顔の輪郭がシュッとしている男性が好み。
元夫は、「愛しているといってくれ」の頃の
豊川悦司のようなタイプだった。(幸せな時代すぎて美化されてます)
なのになのに、
私は、リハビリベッドに仰向けに寝そべりながら
至近距離にある、先生のまーるい輪郭を、
そーっと見ては、なぞるようになっていく。
これぞ、リハビリマジック。
あまりに近い距離感、スキンシップを重ねるうちに
心の扉が開けっ放し、
特別な親密感を感じてしまうのです。
さて、リハビリは1回40分。
その間、基本的にずーっと、雑談をします。
私の周りのあちこちのリハビリベッドでも、
患者さんと理学療法士さんの雑談が繰り広げられていたので
これは、もう、スタンダードなんでしょね。
雑談のなかで、患者さんの生活習慣を知ったり、
良好な信頼関係を深めたり・・・そういう役割もあるんだと思う。
だから、先生も話し上手で、
それは、特に面白い話をして笑わせるとか
盛り上げるとか、そういうのじゃなくて、
「高橋英樹の娘が、なぜ高橋真麻なのか?」とか
「この間買ったサーキュレーターのおかげで、洗濯物がものすごく乾く」とか
「コラーゲン鍋を食べても、コラーゲンはみんな胃に吸収されちゃう」とか
なんか、そういう、何気ない雑談で
一緒にいる時間をじんわりと、居心地よいものにしてくれた。
そんな中、ちらりちらりと、恋バナも出てきたりする。
「中学生のときに、好きな子がいたんですよ。
で、中学生だから、お金がないでしょ。
一緒に何するって、お金ないから、
東京タワーのぼったんですよ。
ぜーーーーーんぶ、階段で。
2人して、息ハアハアしながら。
それが運動部の子だったから、
むちゃくちゃ元気で、よかったんですけどね。」
東京タワーの階段を
息を切らしながら、頬を紅潮させて、駆け上っていく
少年と少女が目にうかんだ。
・・・甘酸っぱい。甘酸っぱすぎるーーー!
でも、韓流ドラマにハマったりする40代おばちゃんには
ズキューンとくるエピソードだった。
その女の子になりたかった・・・そんな気持ちにもなっちゃった。
「なんか好きかも」
と、はっきり思ったのは、この時だった気がする。