大阪から帰ってきたその足で実家に戻る。

今日は母と一緒に歌舞伎の日。

勘九郎の襲名前最後の錦秋公演だ。
2階席の1番前で花道も良く見える席だ。
とりあえず親子でキモノ着て観劇と言う約束は果たせた。
私のキモノは母からもらった葉模様の小紋に辻が花の織帯。
この辻が花はオレンジの地色なのに前とお太鼓が紫から黒でぐっと渋くなる。
見た目は派手なのに結ぶと渋いと言う帯。
面白い。
母のキモノは紺地の大島に藤色の金糸の織帯。
藤色の帯は少しグラデーションでピンク色っぽくも見え綺麗だ。

母がキモノを着るとしっくりとくる。
着姿を見慣れているのもあるが、着物の着慣れっぷりが違う。
母が着ていると丸くゆったりと着こなせているのだ。
自分が着るのは何だかまっ平らな感じで、ゆったりという風には着切れない。
さすがは母という感じだ。

最近は少しずつカミングアウトもしており帯を買ったことも言った。
しかし…唐獅子帯は秘密。
織帯のピンクのものは今度帰ったときにでも見せようかな?と思っている。

さてもさても、歌舞伎は踊りが中心であり足さばきと長唄の綺麗さに圧倒。
藤娘は衣装の綺麗さに負けない綺麗な女形にうっとり。
最後の唐獅子には紅白の獅子の踊りの迫力に思わず大きな拍手喝采でした。
やっぱり日本芸能は見てみると面白い。
今度はもう少し物語りな歌舞伎を見たいかな?