私は優しい子じゃなかった。
優しくなりたい子だった。
だから
たくさん優しい自分を演じて
でも、疲れて。
せっかく頑張って
優しくしているのに、
頑張っていることに
気付いてもらえないのが
寂しくて
えらいねって
言ってもらえなくて
腹が立って
優しくなり切れなくて
がっかりした。
トーン・コミュニケーターの
SOULKNOCKあきです。
中学生の頃、かな。
いやぁ、ずっと、かな。
優しくなりたい
そうすれば愛されるから
優しくなりたい
って呪文のように思って
優しく生まれつかなかった自分が
嫌になった。
もうすぐ6歳になる娘が
本当に優しくて
びっくりするくらい優しくて
私も夫も心配になるほど
優しくてイイコで
時々戸惑います。
夫も優しくて
不思議なほど優しくて
無理してないかな?
って思ってしまう。
私は頑張っていなくて。
今はもう、演じなくなって。
そのまんまをさらけだしてる。
そんなわたしを、
娘が
「おかーちゃんは やさしい。
せかいで いちばん やさしい。」
って言う。
夫が
「かーは優しいなぁ。
なんでそんなに優しいの?」
って言う。
わたしは本当に分からなくて
え?私優しいかな?って。
でも二人は
私を優しいと知っているようで。
それで、分かった気がした。
私は優しく生まれつかなかった
わけじゃない。
優しさを学ぶ途中だったんだ。
人の優しさを真似して
周りに対して練習をしていた。
一生懸命に
みんなに対して
優しくあろうとした。
だけど本当には
優しくなれなかった。
一番優しくしたい人を
無視し続けたから。
一番に優しさを注ぎたい相手を
見て見ないふりをしたまま
他のみんなに優しくあろうとして
寂しかったんだ。
その相手とは、わたし。
わたしに、厳しかった。
わたしに文句ばかり言って
わたしを怒って
わたしを嫌になって。
だから、私の優しさは
本当の優しさじゃなかった。
娘が、花粉症に苦しむ私に
「明日の花粉の量はどう?
それ見てから
お出掛けするか決めようね」
って言う。
「明日はすごく多い日だって」
と返すと
「じゃあオウチで過ごそう」
なんて言うから切なくなった。
「AOちゃんは優しいね。
本当にとっても優しい。
いつも、ありがとうね。
それでさ
おかーちゃんはAOちゃんに
一番優しくしてほしい人がいるの。
誰だと思う?」
「お友達?」「ううん。」
「家族?」「ううん。」
「先生?」「ううん。」
「AOちゃん。
おかーちゃんはね、
AOちゃんが、AOちゃんに
一番優しくしてほしいな。
みんなに優しくしていたら
自分だけ我慢してた
なんてこと、あるでしょう?
おかーちゃんはね
自分に優しくできないのは
さみしいなって思うんだ。
だから、AOちゃんは
AOちゃんにも
ちゃんと優しくしてね。
それで、
明日は何して遊ぼうか?」
娘は、晴れた顔で
「水族館!
そのあと、大きな公園!」
って叫びました。
わたしは、ホッとしました。
そして
「じゃあ明日はお外行って、
次のすごーく花粉が多い日は
おうちで遊ぶのはどう?」
というと
「いいね!
じゅんばんこってことだね!
おかーちゃんもちゃんと
自分に優しくするんだよね♡」
だって。
そうそう。
わたしも、ちゃあんと
わたしに優しくするよ。
*
こういう会話をすると
子どもの頃のわたしに
誰か言ってあげてほしかったな
って思う。
子どもの頃のわたしのように
今、頑張って懸命に
優しくなろうとしている誰かに
伝えたいなと思う。
自分に一番優しくしてねって。
私は大人になって
自分に厳しくし続けたツケが回って
生活も心も身体も壊れかけて
心理学や心理療法を学んで
やっと
自分に優しくするってことを
よちよち始めました。
たくさん人の優しさを真似て
周りに優しくあろうと
頑張って練習したあの頃があるから
自分に優しくするという
本番が来た時に
優しさの引き出しがたくさんあって
我ながらすごいなぁって思いました。
それから10年かけて
自分に優しくあることが
すっかり馴染んできて、
いつのまにか、人に対して
自然に優しさが働くようになった。
たぶん
そういうことなのだと思います。
【SOULKNOCK あき】
「本当の音色」で自分自身と
深くつながり、優しい関係を育む
トーン・コミュニケーター@浅草
(スマホからは選択肢の上のボタンを押してください)
☆アフリカ太鼓で心身のデトックス
『ジャンベ(ジェンベ)』
☆ココロとアタマを優しくほどく
『ヒプノセラピー(臨床催眠療法)』
☆人間関係がグンと楽になる
『仮面心理学』
◎植物からのメッセージ
◎おまもりにオーダーメイドの
その他、心理セラピーや講座、
ワークショップなどなんでも
お気軽にリクエストください☆
