「もうやりたくない」の一層下の本音 | アフロな毎日☆

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赤裸々に、微笑ましい日々。 …だったらいいなぁ。 アフロヘアーではないけれど、アフリカンな心持でいたい、トーン・コミュニケーター「あき」の野生なアレコレ☆ ジャンベ+ヒプノセラピー+仮面心理学。東京・浅草の心理サロンSOULKNOCKより発信中。


昨日のドラムセラピーレポの中で

感じることを止めていると

音が聴こえなくなる

という話を書きました。


五感を閉じて、

あるいは鈍らせて

生きている人は

とてもたくさんいらっしゃる。


辛い感覚になりたくないから

刺激が強すぎるから

と、様々な理由があるけれど、


子どもの頃に

感じることを許されなかったため

五感の動かし方がわからない

という方がいます。



トーンコミュニケーターの

SOULKNOCKあきです。

こんにちは。


昨日書き切れなかったことを

もう少し書きとめますね。



昨日のクライエントHさんは

幼少の頃から、

気難しい父の相手を

母や姉から強要されたそう。


父をなだめる役、

父に甘える役、

父と手をつなぐ役。


はじめから役割として

父と接することを求められ、

それをこなすことで

「自由に父と接する」機会を

失ってしまった。


父が好きか嫌いかも分からない。

ただその役割は窮屈で悲しくて

嫌だと言う想いだけが残った。


Hさんは、自分の感覚で

父親を知るチャンスを

奪われてしまったんですね。



ドラムセラピーを受ける際に

ご自身も太鼓を鳴らして

自分の中にあるものを出したい

との要望もあったので、


最後のセッションで

自由に太鼓を鳴らしてもらえるよう

私はベースのリズムをキープして、

Hさんはどのように鳴らしても

大丈夫だと伝えました。


速く打ち鳴らしてもよい。

低音ばかり鳴らしても良い。

リズムを気にせず好きにして…

手を止めて、感じるだけでも良い。


ジャンベをわざわざ選んで、

聴いたり鳴らしたりしたい方に

私は必ず伝えます。


だからといって

鳴らさなくても良いし、

頭の中がうるさくても良いし、

逆にぽかーんとなっても良い。


ただその反応を観察して、

あぁ、今のわたしは

そうなのだなと観じてください。

と。



Hさんは、

一度は強く打ち鳴らしたけれど

徐々に手がゆっくりとしてきて

やがてパタリと止まりました。


そして、涙があふれてきた。



その時のことを

後で教えてくださいました。


「もうやめたい

もうやりたくない

という気持ちが沸き起こって

鳴らすのをやめました」


小さな頃から

自分の意思と関係なく

家族との距離感すら

指示され強要されたHさん。


そのトラウマは

大人になっても彼女を縛り

家族のためにやらないといけない

と彼女を頑張らせ続けました。


もう、いやだ。


そんな強い感情、怒り、嘆きが

あふれ出して手を止めたんですね。


そして、その感覚を

声にして出していきました。




もうやりたくないからやめる。


そんなシンプルなことを

長年できずにいたHさんは、


この数年で少しずつ

今までやってきたことを

やらないようにしたり


一人の時間を待ってみたり

色々とチャレンジしてきて

以前よりは楽になった。


それでも、スッキリはしない

とおっしゃる。


やらないようになっても

抜けた感じがしない、と。



そりゃあ40年、50年と

我慢してきたことなので、


1〜2年やめてみても

まだ足りないと感じるのは

自然なことかなぁと思うし、


おそらく本当の本音は

もう一層下に隠れている。


これは、がっつりと

カウンセリングしたり

ヒプノで年齢退行してみないと

辿り着けないかもしれないけど、


「もうやりたくない」が

一番求めていることではないから

スッキリしないのでしょう。



ただ、根の深いものは、

一度に引っこ抜くことは

できませんから。


自分に禁じてきたことを

少しずつ許して、

少しずつトライして、

徐々に深いところへ

触れることができるようになる。


そのステップとして、

「やらない」を実践することは

とても大事なことですね。



そこを経て初めて

もう一歩進むことができる。


例えば、

「もうやりたくない」よりも

やってもらいたい・・・

むしろ「周りから尽くされたい」

だったり


「もうやりたくない」から

やらなくなるのではなく

「本当にしたいことをやりたい」

だったり


「もうやりたくない」を

自分から言う前に

「無理やりやらせてごめん」と

謝罪が欲しかったり


一層下に隠れている本音が

きっとこれから見えてきます。



私たちの魂は、

基本的に生きたがりなんです。


生きたいし

より良く生きたいし

幸せに生きたいしね。


だから、最終ゴールが

「しないこと」のはずはない。


たとえ周りから見て「しない」と

見えることをするとしても、


自分の内側で

「全力で休んで

心身をのばしている」

と感じられたなら、

それは「しない」ではないですもんね。


心地よいこと。

気持ちいいこと。

満たされる感覚。


そういったものに向かって

私たちは生きているんですよね。







【SOULKNOCK あき】

「本当の音色」で、大切な自分や

誰か、何かとの優しい関係を育む

トーン・コミュニケーター@浅草

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