「自分の価値や役割が
全く見いだせません。」
なんとなく生きてはいるけれど
これといって目標も
やりたいこともなく
人に比べて特別に出来ることや
秀でていることもなく
こんな状態で、この先ずっと
生きていけるのだろうかと
不安になる。
そんなご相談をうけました。
トーンコミュニケーターの
SOULKNOCKあきです。
こんばんは☆
クライエントのDさんに
ご了承いただいたので、
シェアさせてもらいますね。
今回はメールカウンセリング
(4往復のメニュー)で
聴かせていただきました。
主観ですが、
このようなお悩みを
抱えている方の多くは
私から見ると、逆に
多才な方がたくさんいらっしゃる。
お話を聴いていくと、
「趣味とまでは行かないけど」
ハンドクラフトを色々されていたり
「特技とは言えないけれど」
特殊な専門職をされていたり
そういった分かりやすいもの
以外でも、
絶対に時間に遅れなかったり
知り合いの誕生日を覚えていたり
毎日きっちり掃除機を掛けたり
顆粒だしを使ったことがない…
書き出すとキリがないほど
私から見たら素晴らしいことを
たくさんされているの。
話を聞けば聞くほど
「へっ?」
となってしまう。
「何もできない」って
なんのはなしかしらん??と。
Dさんに必要なことは、
特別なスキルを身につけること
ではなく
何かで一番になること
でもなく
何かを誰かと一緒にすること
でした。
このブログでも
何度も書いているけれど、
人から見て私の特別なことは
私から見たら別に当たり前の
何も価値もない普通のこと
ってことが多いんです。
自分にとっては
何の苦もなく
頑張った記憶もなく
気付いたら普通にやっていて
習慣になっているようなこと。
もしくは、やってみたら
すぐできてしまうほど簡単で
それを「できること」とは
カウントなんてできないってこと。
例えば私は、
何かを順番に揃えるのは
ほとんど無意識でしちゃう人で、
トランプなんかをしまう時に
順番に並べて行くのが
すごい速いらしい。
これ、学生時代の合宿か何かで
指摘されたことでね。
当時きょとんとしたもんです。
え、すごい速い!
と言われたけれど、
本人にしてみれば
「え?そーかな?」だし
「なんの役にも立たないよね」
と思った気がする。
けどさ、役に立つんです。
いつだったか派遣で短期間
お仕事させてもらった時に、
書類を順番に揃える仕事があって
私すごい評価された(笑)
あと、今、子育てする中で
子どもが遊んだものを
元に戻すって仕事が
母親に求められるシーンが
頻発するのだけど、
これも我ながら速い。
こんなところで役に立つとは!
と感慨深く思いましたよー。
でね。
あの時の合宿がなければ、
それが私の「特技」とは
一生気が付かなかったかもな
と思うんです。
人から指摘してもらって
はじめて意識した資質だから。
で、派遣の時みたいに、
この仕事なら役に立てるかも
と気付くこともできて、
揃える方のチームに
自分から入ることもできた。
(入力チームかどちらか選べたの)
自分にとって当たり前のことは
自分では気付かないよね。
気付けなければ評価もできないし、
意識的に活かすこともできない。
だから、人と何かを一緒にする
って、すごく大切なんですね。
と、同時に
「私にとっての当たり前は
ひとの当たり前とは違う」
ということを認めること。
そうじゃないと
「えー、すごい!」
と言われても
「は? 何が?
こんな当たり前のことを
褒められてもさー」
となっちゃうわけで。
「あ、そうなんだ?
これ価値のあることなんだね」
と、他人事みたいな捉え方でも
ひとまず良いので、
否定せず、受け取ること。
Dさんも、思い返せば
人から評価されたことは
色々とあったけれど、
それを否定ばかりしてきたとか。
皮肉かと思ったのだって。
(幼少期に親から日常的に否定され
しっかり刷り込まれてしまい
自分で自分を否定してきたから。)
なので、自分の持っているものに
気付かないまま来てしまった。
人と距離が近いのが苦手。
友達になる方法が分からない。
うっかり近付いたあとで
否定されるのが怖くて
お仕事としても
一人きりでできることばかり
してきたDさん。
「自分には見えない部分の自分」を
見てもらうチャンスが
とても少なかったんですね。
友達になんてならなくていいから
(ひとまずは、ね)
仲良くなろうとしなくて良いから
とにかく誰かと一緒に過ごして
「違い」を眺めたり
「当たり前」を観察したり
自分を客観的にみつめる。
まずはそれだけで良い。
そのうちに、
「自分では見えていなかった自分」
にスポットが当たる時がくるから
どうか跳ね除けないで
そのスポットの当たった部分を
「あったんだねぇ」と
認めてあげてほしい。
そんな話をお伝えしました。
「観察なら得意です!」
とお返事をくださったDさん。
「あれ、得意なこと、
ありましたね!」
早速、自分で見つけていらした☆
「仲良くならなければ、
と思うと難しかったけれど、
観察して認めるだけなら
できそうな気がします。」
そんな明るい視点で
締めくくられていました。
そう決められたら、
もう大丈夫。
誰だって
資質のかたまりなのだから。
Dさん、途中では
吐き出すのに苦しいターンも
ありましたが、頑張りました!
本音が飛び出す時って
ちょっと圧が掛かるのでね。
(潜在意識が妨害してくるのー)
えいやっと勢いをつけて
ジャンプすることが
必要なこともあります。
でも、本音が出た後、
すごく楽になるんですよね。
「ここを越えれば楽になる」
そう信じて、圧を突破した
Dさんの「意思」は
とても美しかったです!
ありがとうございました♡
【SOULKNOCK あき】
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トーン・コミュニケーター@浅草
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