「お父さんお母さんはさておき
可愛い娘さんが気になるんで」
このブログに何度か登場している
うちのマンションの管理人
ダンディさん。(勝手に命名)
掃除や管理が丁寧で
花をこよなく愛する紳士。
…だったのだけど、
どうやら最近私に対して
親近感を持ってくれているのか
挨拶すると立ち話が始まり、
大体余計な一言があるんです。
娘が先週発熱したって話を
夫から聞いたみたいで、
そのことを聞かれたときの、
冒頭のひとこと。
これね、表情を見ていれば
なんとか会話を盛り上げよう、
面白い楽しい会話にしよう、
という気持ちが分かります。
だけど、余計だよねぇ。
普通に「娘さん可愛いので
気になっちゃって」でよかろう。
自然に出た言葉なら良いけど
ダンディさんの目がうかがうの
「今の面白かったです?」的な。
笑いを取ろうとして
愛想笑いを引き出してしまう
残念なパターンですがなー。
以前も、彼が手入れしている花を
娘が、きれいだねぇ、でも
虫がいてちょっと怖い、と言うと
「女性と一緒で
きれいなのには虫がつくんだよ。
おじょうちゃんも虫がつかないよう
見張っておかなくちゃ。」
ってダンディさん。
娘、普通に怖がってた(苦笑)
私もね、面白いことを言って
場を盛り上げなくちゃ、という
謎の使命感を抱いていた時期が
めちゃくちゃ長いです。
本当に最近までね。
(今年の6月に記事にしています)
そりゃあもう
数え切れないほど失笑を買ったし
うざがられたし
ポカンとされました。
ダンディさんもきっと
様々な体験の中で、
笑える方が良いという選択を
してきたのだと思うけれど
日常の会話で笑わせようとして
笑いが取れた!というのは
やはり不自然ですよね。
少なくとも私は、
普通に和やかに会話できる方が
心地いいし、嬉しい。
あー、笑わせたいんだなぁ
仕方ないから笑っておくかー
と相手に思われているとしたら
むなしくならないかな。
芸人さんって本当にすごい。
考えなしにしゃべったら
すぐにバッシングされる。
人をイジるのも、
本人が嫌な気持ちにならない
ギリギリをせめぎ合うから
面白いわけで
かなり繊細なお仕事を
勢いつけてやらねばならない
本当に難しい職人技。
私はめちゃくちゃ
リスペクトしています。
そして、芸人さんが特別なのは
見る側も笑いたいから
そこにいるのだということ。
笑いたい人と
笑わせたい人が
爆笑の場を作りたいと言う
共通の目的意識で向き合っている。
観客は、面白くなければ
笑わないでよい、と
ある意味素直な自分でいられる。
これ、多くの関西人同士にも
成立する関係性ですね。
人との関係性を心地よくするのに
対等であることって
すごく大切ですよね。
対等っていうのは、
地位や立場や年齢や技術や…
そういうのは全く関係なく、
どちらかがどちらかに
何かを強制したり強要したり
しないってこと。
会社で、上司が
「俺の仕事をお前がやれ」
というのは強制だけど、
会社のために共に働く仲間として
「会社の仕事を、役割分担して
こなそう、この仕事は君に」
と言われ、
言われた側も会社のために
働いている認識があれば
対等な関係になる。
逆に、部下の立場にいる人が
「お仕事ください!
なんでもしますから!」
という姿勢で上司にすがるのも
強要ですよね。
家族や夫婦も一緒だなぁ。
私(たち)のためにお金を稼ぐ
あなたのために尽くします
という姿勢の妻と
僕を立ててくれる君のために
実を粉にして働くよ
という姿勢の夫は
強制と強要で成り立つ関係。
対等で無い関係は
壊れやすいなぁと思います。
人間関係を対等に保つなら、
意識のベクトルが
第3の共通ポイントへ
向くことなのですよね。
共通のゴールを持つこと。
「家族が元気で幸せでいること」
のために、お互いできることを
やりましょう、というスタンス。
共通の目的意識
共通のゴールへ向かえれば
心地よい関係性を育めますよね。
ダンディさんとの会話から
なんだか大きなテーマへ
発展しちゃった(笑)
いつもありがとうダンディさん。
私は…「健やかで穏やかな
マンションの暮らしを守る」という
目的意識を一緒に持ちたいのだけど
いかがでしょう?
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