午前中、娘と遊んでいたら
母からメールが届いた。
贈った母の日のお花の
写真も添付されていてね。
「心のこもったお花を
ありがとう」という
見出しだけ確認して、
お昼前に夫と娘が出かけてから
ゆっくりメールを読んだら
思いがけないことが
書いてあった。
「昨夜37.5度の熱が出て
身体がとても怠くて
コロナにつかまったかと…」
その危険性はあったし
覚悟はしていたつもりだけど
さすがに胸がキュッとした。
「19時からひたすら寝て
起きたら平熱に戻っていたし
咳もないので、ただの風邪かな」
ポロポロ、ではなく
ダーッと涙があふれた。
びっくりした。
滝のように涙が出る。
流されるかという勢いだった。
私は、この10年
いつ死んでもいいように
生きてきているつもり。
死んでもいい…というか
いつ死んでもおかしくない
という感覚かな。
だから、今できること
やりたいことは、
なるべく先延ばしにせず
悔いがないように…って
やってきた。
うん。
自分が死ぬことに関しては
家族と離れる寂しさや
小さな子どもを残して行く
申し訳なさはあっても
恐怖はあまり感じていない。
でもね。
このままの状況で
直接見送ることができないまま
家族を失うのは
なんて悲しいことだろうと
初めて実感したの。
もし、親がコロナに掛かったら
私はきっと面会に行けないし
行かない…夫と子どものため。
会わないまま
抱きしめることもできないまま
離れた場所で
家族の訃報を受け取るなんて。
そして、そういう想いで
悲しみを噛み締めている人たちが
世界にたくさんいるのだ
と思ったら、決壊した。
コロナの存在は
本当に大切なことを
私たちに教えてくれている。
生き方を変えるべき
タイミングの知らせだし、
手放すものは手放して
大切なものは
ちゃんと大切にする
本当の選択をするチャンスを
くれているのだと思う。
本当に、そうなんだけど。
もう、だから、もう
さっさとみんな白旗あげて
無駄な争いやめてさ
核兵器も使い捨てグッズも
不倫調査も密猟も森林伐採も
見栄の張り合いも
権利の取り合いもやめてさ
暴走したオームの群れの中に
降ろしてもらおうよ。
え? 誰を? 何の話?
いや、でも、本当に、
コロナが悪いんじゃないぞ。
コロナに暴走させたのは
きっと人間なんだから。
その責任を押し付けあってたら
いつまでも終わらない。
ごめんなさいって頭下げて
終わりにしてもらおうよ。
私はこれまで、
Stay home はギフトだね
って言ってきたし
その気持ちは変わらないけど
だからいつまでも
何もしないで待つのも
どうかなぁと思えてきた。
昨夜、北野武も言ってたよ。
コロナのせいにしないでって。
やれることやって
収束へ向けて働きかけよう。
私、おかーさんを
抱きしめたいよ。
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