「お花を摘んでいいなんて!」
「どうぞどうぞ、お気軽に。」
4日前のこと。
私の通院で娘と出かけて
歩いて帰る途中、
そう、ブログに書いた
桜の花吹雪のシーンでね、
突然名前を呼ばれて見ると、
支援センターの手話サークルの
メンバーYさんでね。
ウチの桜、綺麗なので
寄ってってーって言うから
ついて行ったら
まあなんとも立派なお寺さん。
そう言えばそんなことを
仰っていたっけ?と思い出す。
お庭に、とっても綺麗な桜…
だけどウチの娘さんは、
低いところに咲いている
野花たちに夢中でね。
Yさんが、その辺のお花は
好きなだけ摘んでいいよー
って言ってくださったの。
私がはっきりと記憶のある
3歳以降、8歳までは
厚木市の農大の隣に住んでいて
花は摘むものだった。
それどころか
イチゴもトマトも摘むもので
いつも農大生さんたちに混ざって
収穫という名のつまみ食いを
楽しんでいたの。
でも、ここ浅草界隈では
散歩途中に見られるのは、
わざわざ植えてあるお花だけ。
だから私、これまでは
お花は勝手に摘んじゃダメよ
って言うしかなかったの。
お寺さんのお庭にあった
紫ダイコン草。
すごく綺麗な花だけど、
どんどん増える野草だとかで
AOさん、初めて
花を摘む体験をしたの。
嬉しそうで、楽しそうで、
ずーっと両手一杯になるまで
摘んでいたなぁ。
私にとって
当たり前だったことが
今の娘の生活の中では
すごく珍しいことなんだなぁ
って改めて気付いた。
都会で生活をするのって
それだけで
ストレスが掛かっている
そんな風にも感じるし…
都会だからこそ
つながりが嬉しくて
ひとつひとつの出会いが
特別に感じたりも
するのかもしれないなぁ。
「根元の方から摘むと、
帰ってお水につけてあげたら
元気に咲くからね」
と伝えると、
なんと、全部
根っこから摘んだAOさん。
それなら、ベランダの
プランターに植えられる!
と、
しばらくは花瓶で楽しんで
今日植え付けしたよ〜♪
すごく増えるよーって
Yさん言ってたもんね。
楽しみだね!
何気なく歩いた道で
こんな風に出会えて、
素敵な体験ができるなんて
「地元」っていいなぁ〜。
Yさん、ありがとう!
また手話サークルが
再開したときに
この話を手話でできたら
いいな〜♡


