物を人に投げる1歳児に
危ないからやめるよう
何度話しても伝わらなくて
キレそうな自分が怖くて
支援センターで相談した時の話
(前記事からの続きです)
☆
先生は、こう続けた。
「ママが言っていることを
全部ちゃんと聞いていて
分かっているんだけど、
それよりも目の前の
楽しいことの方が
先になっているだけよ。
賢い子だもん。
全部伝わっているわよ。」
当時の私にとって、
ここまでハッキリと
言い切ってもらえることが
どれだけ心強かったか。
毎年何人もの子どもたちを
見てきたベテラン先生が
迷いなく「伝わってる」と
言ってくれたことで
それまで堪えてきた
涙があふれてしまった。
「まだもう少し
後かもしれないけど、
ママの言うように
できるようになる日は
必ず来るから。
諦めちゃだめよ。
言い続けることが大事。
ダメなことはダメって
ちゃんと繰り返し言っている
ママはエライわよー!」
先生は、私が
ダメだと言い続けたり
叱り続けることに
疲れていることや、
迷いがあったことも
気付いていたんたね。
「ママだって、もっと
怒ってもいいと思うし
私個人的にはね、
本当に大切なことを教えるのに
手をパチンと叩いて
目を覚まさせるようなことも
あっても良いと思うのよ。
これは時代としては
難しいところもあるけどねー。
ちゃんと怒ること。
ママだって痛いのよ!って
泣いたっていいわよー。
ママね、頑張りすぎてるよね?
そんなに我慢しないで。」
うん。うん。うん。
そーなんです。
限界なんです。
そんな気持ちで
先生の勢いのある言葉を
浴びていたっけ。
「あとね、叱ったときに
AOちゃんが笑うのは、
大人が真剣に怒る顔が
面白いからじゃないかな。
いつもとは違う顔や声が
面白くて、それが見たくて
やってるってところも
あるかもしれない。
パパは怒る?
パパとママで、
何がダメなのかを
話し合っておくのが大事よ。
それで怒り方も決めて
二人とも同じようにしないと
子どもは混乱しちゃうから。」
ちょうど、KAZが
笑いながら怒ることに
疑問を感じていた時だった。
「同じことをしても
ママは怒るけどパパは怒らないと
じゃあ、いいのかなー?って
思っちゃうよね。
どっちが正しいか分からないから
どっちの言うことも
聞かなくなるのよね。
だから、夫婦でちゃんと
揃えた方がいいわよ。」
(夫婦の対話へ続く)
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