(続きです)
朝AOさんを見送った足で
代表のお部屋を訪ねてみると
先生は用事があったようでした。
なのに、すぐさまその場で
予定をキャンセルし、
私のために一時間下さった。
私は後でも良いと、
断ろうとしたのだけど、
「お母さんがわざわざ話したい
と来てくださるということは
緊急だということです。
一番大切なことです。
どうぞ、今、お聞かせ下さい。」
と、揺るぎない態度で
迎え入れてくれたので、
個人的にはその時点でホッとして
ここの教室なら大丈夫
って感じました。
大切に扱ってもらっている
という感覚は、信頼感を
ぐっと深めさせますね。
でもせっかくなので、
促されるままにAOのことを
お伝えしたのね。
私は、O先生はきっと
一生懸命お仕事をされていて
少し勢いがあるだけで
(見学体験の時にそう感じたの)
彼女のことを悪いとは思って
いないことをお伝えしました。
それから、AOは、
きちんと説明があれば
受け止められるだろうということ。
怒っていないんだよ、と分かれば
大丈夫ではないか、とか。
先生は、全て受け入れて、
事実確認と提案をしてくれました。
その泣いている子はRちゃんで
上にお姉ちゃんがいる甘えん坊。
もう預かって2年目でO先生とは
とても仲が良く、Rちゃんが
構って欲しくて泣いて、
O先生が少し大げさな感じで
勢いを付けてRちゃんを励ます
というのがルーティンなのだと。
先生方が、子どもに対して
怒るという対応をすることは
絶対に無いけれど、O先生は
声が大きく勢いが良いので
苦手な子はいる、とのこと。
曜日ごとにカラーがあるから、
やんちゃな男の子が多ければ
先生にも強さが求められることも
あるけど、AOのいる日は
意識して優しい話し方をするよう
O先生に話してくれる、と。
他に少しでも気になることが
あるなら聞きたいと言われ、
AOさんは、みんなと一緒に
歌ったり体操するのが
好きじゃないと言っていること、
元々大人数が苦手なのと、
自分のタイミングが大切だから
少し一人の時間をあげると
自分から参加するかもしれない
などの話をしました。
そんなのはね、
わざわざ言うことではないな
と思っていたのだけど、
代表は、繊細なお子さんには
細やかに目を配りたいので
聞けて良かったと仰って
私はまたホッとしました。
そのあとは、代表がなぜ、
心理の世界へ進み、さらに
幼児教育へ踏み込んだのか、
そんな話をしてくれました。
私は、幼稚園へ行ったら、
細やかなケアを求めることは
できないだろうと思っていたので
その前にこんなに丁寧に
子どもと親に寄り添ってくれる
こども教室に通えることが
本当にありがたかった。
午後、AOさんを迎えに行くと、
代表が声をかけてくれました。
お教室の間に、動画を撮ったので
ご覧になりますか?と
AOさんが苦手だと言っていた
みんなで歌ったり体操する場面を
観せてくれたのです。
娘は、誰よりも、ちゃんと
先生の言う通りに歌って
体操していました。
唇を、噛み締めて。
はぁ。泣けたー。
なんと頑張っていることか!
私はAOを抱きしめて
えらい! すごい! すてき!
と頭をわしゃわしゃにして
おかーちゃんは嬉しい、と
言いました。
AOが今、面していることは
きっとこれからの指針になる。
好きじゃないことでも、
とりあえずやってみる。
一生懸命やってみる。
そうすると、できるようになる。
それでも嫌な気持ちが
なくならないとしたら、
やらなくてもいい。
私は、AOが頑張って
チャレンジしてることが嬉しい。
やってみないと、本当に
嫌いかどうかも分からないから。
それで嫌なことが増えても、
その分嫌じゃないことや
好きなことも増える。
少しぐらい苦手でも
継続すると好きになるかも
しれない。
それが経験することだと思う。
今回、AOさんが正直に
本当のことを教えてくれて、
代表の先生と話せたことで、
私の中にもあった
小さな不安を拭えて、
自信を持ってAOさんを
預けることができる。
幼稚園へ向けて
(私自身のために)
本当に良いステップに
なりました☆
まだ、始まったばかりだけど(笑)
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