『境界線』と聞くと、
どんなイメージが湧きますか?
土地の境目の線や物事の境目を表す言葉を
思い浮かべる人もいますよね。
これを人間関係に当てはめると、
自分と他者を区別するものになります。
他人が自分の境界線を越えてくるのは、
まるで自分の家に、許可してないのに、
他人がズケズケと入ってくるような感じです。
普通なら、人の家に入るときは、
玄関でチャイムを鳴らして、
「いらっしゃい」と言われてはじめて、
家の中に入りますよね。
それが、チャイムも鳴らさずに、
気づいたら、勝手に入ってきているのです。
そんなことあったら、怖いし、嫌ですよね。
これに似たようなことが、
人間関係の境界線があいまいだと、
良く起こります。
人との境界線があいまいな人は、
自分の領域に人がズケズケ踏み込んできても、
出て行ってほしいと言うことができません。
境界線を越えて踏み込まれるのは、
尊厳を踏みにじられるような感じです。
親が支配的だったりすると、
子供であるあなたとの境界線があいまいだったり、
境界線自体がなかったりすることもあるので、
平気でズケズケ入ってくる親もいるでしょう。
支配的ではなくても、
親の愚痴や機嫌を 引き受ける役をしていた場合も、
境界線があいまいになりやすいです。
反対に、自分に境界線の感覚がないと、
人の領域に入って、嫌がられることもあります。
なので、自分を守るためにも、
人を尊重するためにも、
「境界線を引く」って大事です。
境界線を意識したことがないのなら、
意識するところからはじめてみませんか。
「わたしはこう思う」
「わたしはこうしたい」
はじめは、こんなことを言っていいのかなと、
罪悪感が出てくるかもしれません。
それは、境界線が育ちはじめたサインです。
人から押し付けられたり、
人に合わせるのではなくて、
自分の気持ちを拾うことから、
境界線を育てていきましょう。
ちなみに、境界線は相手によって、
柔らかさや高さが違ってきます。
親しい人となら、
玄関を開けて招き入れるような、柔らかい境界線。
苦手な人となら、
門を閉じておくような、しっかりした境界線。
境界線を大事にすることで、
自分と人を大事にしていきましょうね。
神様の愛と光がたっぷり注がれますように。
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