社交不安障害(SAD、社会不安障害、社会恐怖)とは、人前で何かをすると緊張してしまい、ひどく苦痛であるか、それから逃げてしまう、避けてしまう状態のことです。 人前で何かをするときに緊張するのは普通ですが、例えば学校で発表の機会があるが授業に出席できない、プレゼンテーションをしなきゃいけないが、緊張で会議に出られない、となると大問題です。出席しても苦痛が激しいと、自分の思っていることが一切いえなかったたり、さしさわりがあります。人と食事が出来ないひともいらっしゃいます。何を意味するかというと、レストラン・食堂で食事ができないので、学校でも昼ご飯を食べずに過ごすしかないのです。それがつらくて学校に行けない人もいます。
学校を出ても、言いたいことが言えないために、就職の面接に行けなかったり、面接でもうまく話せなかったりします。その結果、したい仕事が出来なかったり、なりたい職業につけなかったり。
学生時代には症状がなかったのに、働き出してから症状が出る人もいます。特に大変なのが会議と朝礼です。会議でうまく報告できないことがあると、ずっと悩んでしまいます。その結果、会議を休んだりすると、その後、普通の仕事もつらくなります。
あがり症も、人前でのスピーチなどであがるのは普通のことです。しかしそれが重症化すると精神疾患に含まれます。
わたしが社交不安障害のような症状が出始めたのは、すでに小学生低学年の頃でした。
友達と遊ぶ電話をかけるのにとても緊張してしまい、毎回必ずどもったり噛んだりしていました。
音読のテストの日は頭が真っ白で教科書が読めませんでした。
大学時代も相当苦労しましたが、中でも就職活動は大変で、ここでわたしは他の人とは違う、病気かもしれないと思うようになりました。
面接では、まず自分の名前を噛みます。次に自分の大学名を間違えます。緊張で心拍数がものすごくあがり、とても早口になり、結果自分の思考が追いつかず何を言ってるかわからない状況になり、就職活動は全く上手くいきませんでした。
これはあがり症にとどまるかもしれませんが、しかしこれがストレスになり不安障害になったとも言えるかもしれません。
全般性不安障害、社交不安障害、どちらにしてもまず早期に自分で気づき対処していくことが大事だった、と今になって思います。
ただ不安障害は自分で気がつきにくい、というのもまた事実でしょう。
わたしは利用しませんでしたが社交不安障害の場合は「ちょっと普通と違うかも。」と感じたら、セミナーなどに参加してみるのもいいかもしれませんね。精神疾患になる前の状態であれば、どうやったら緊張せずに学校や社会で上手くやっていけるかなど学んで、深刻になる前に対処できるかもしれません。
今回は社交不安障害についてでした。
次回は、前回の不安障害になってからの状態の続きを書きたいと思います。
良いGWをお過ごしください。
かっぱ