アレルギー疾患における発達学的特徴!? | 理学療法士が教える赤ちゃんの発達とお母さんの体作り:国分寺

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10年以上理学療法士として病院で治療し運動指導してきた私が、赤ちゃの姿勢と発達を良くする日々の習慣や体操をお教えします。

●アレルギー疾患における発達学的特徴!?

こんにちは、山崎有紀美です。

先日行われたアレルギーとたたかうセラピストのためのシンポジウムで、私も発表させていただきました。


そのとき、私に割り当てられたお題が

『アレルギー疾患における発達学的特徴』

というちょっと仰々しいタイトルでした。(笑)


専門的な立派なことを話さなければいけないのかと思いましたが、

私自身の経験と、私が関わったお子さんたちの発達の経過などを見てきたうえでの、私の考えをお話しました。


シンポジウムはセラピスト向けでしたが、私がお話した内容は難しい話はないので、こちらのブログでも少しずつシェアさせていただきたいと思います。


参加者の中には、アレルギーやアトピーのお子さんを実際に治療されているセラピストの方々もいたのですが、発達についてはあまり考えることは少ないようです。


アレルギーはおいておいて、まずは発達はどういうところをポイントとして見ていくかというお話をしました。


一般的に母子手帳で言われる発達の目安というのは

首すわり  3~4ヶ月

寝返り 5~6ヶ月

お座り 7~9ヶ月

ハイハイ 7~9ヶ月

つかまり立ち 8~10ヶ月

歩く  1歳~1歳3ヶ月

と書かれています。

でも、健診では、ハイハイはしない子もいるからと、あまり重要視されていないのが現状です。

むしろお座りができないと引っかかるみたいなんですけどね。



私が実際にすすめている発達段階は

首すわり

寝返り

ずり這い

膝つきハイハイ(お座りはこのころ自ら座るようになってから)

高這い

つかまらずに立ち上がる

ひとり歩き


何ヶ月で何ができるかということよりも、順番を飛ばさずに発達していくことが重要だと考えています。


なぜかというと


胎児はお腹の中で人類の進化の過程をたどると言われています。

そして、生まれてからも同じように進化の過程をたどって重力に抗して歩くようになるんです。

水(羊水)の中から、重力の世界へでてきて、重力に適応しながら魚から、両生類になって、爬虫類になって、四足動物になって、ようやく立ち上がって人間になるんです。


魚がいきなり人間に進化して歩き出すっておかしいですよね。


寝返りも、ハイハイも飛ばして歩き出してしまったら(最近けっこう多いみたいですが)、重力にしっかり適応して筋力をつけたり、骨の成長に必要な体重がかかる動きを経験していないことになってしまいます。


これは、アレルギー体質に関わらず赤ちゃんすべてに言えることです。

とくに、ハイハイはかなり重要なので、絶対飛ばさないでほしいんです。


いままでの経験で、ハイハイができることは、アトピーの改善にも、とっても大きな意味があると思っています。



実際にアトピー・アレルギーの子の発達の特徴については、次へつづきます・・・