病気の話2からのつづき
悪性腫瘍でないとわかったのが4月1日のエイプリルフール。
病棟担当の研修医が知らせてくれた。
「なびさんにとって最悪の結果ではないので、急いで知らせに来た」
とのこと。
ありがたかった。
ホッとした。
一番ホッとしたのは夫だと思う。
まだこの時点では病名は明らかにはなっておらず、腫瘍ではなく脱髄です。担当領域が神経内科に変わるので、治療は神経内科があたることになるとの説明を受けた。
しかし、それからは慌ただしかった。
早速ステロイドパルスが行われると同時に、髄液が採取された。
看護師さんの「痛いよ」の言葉に怯えていたが、全くではなかったが、点滴の方が私には痛かった。
ステロイドパルスはこれといった良化はなかった。
その代わりに、その後ずっと悩まされることになる有痛性強直性痙攣が頻回出てきた。
まだこの頃は脳外科にいたため、脳外科の患者さんでは見られない症状らしく、看護師さん方は「どうしてあげていいかわからない。」と困惑していた。
ひどい時は数十分間隔、夜も寝返りをしようものなら声を押し殺すことが辛かった。
合計2度のパルスは楽になるどころか、余計な症状まで出現させてくれたのだった。
今思い出しても辛い
。